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私のすべてをキミに捧げましょう

[112]  莉亜  2008-09-11投稿
8、変化

私は、あの日からずっと、広幡くんの家に泊まってある。
広幡くんの義理のお母さん(美乃里さんというらしい)は、私を看板娘にする気満々で、銀財閥の跡取りと
きずいてないらしい。

「ごめんなさい。
僕のお母さん ちょっと
強引なとこがありまして」「もー!だから、敬語じゃ なくていいってばー」

あの日から、何日か
たって、広幡くんに対するみんなの態度が変わった。
イジメもなくなったし。

「もう広幡くんは、
ただの庶民じゃないん
だから。名前だって
わかばでいいよ」
「でも…わ、わか、わか、 わ、か、ば……は、
銀財閥の跡取りなのに。 ずっと俺の家にいるわけ には、いかない…だ、ろ」
広幡くんは私にため口を
きくのが慣れてないみたい
「う〜ん。でもウチが
戻ったら、広幡くん、
あの家に帰れなくなるで しょう?」
「だ、だけど、わかばも
ずっとうちにいたら
お父さんやお母さんが
心配するんじゃないか」
………………。
「わ・わかば?」

「心配なんてしてないわよ! あんなやつら、
親だとも思ってない!!」

私は、自分でも
びっくりするぐらいの
大きさの声でさけんだ。

「どうしたんだよ」


私は広幡くんの顔を
見つめた。

「広幡くん、」

「ん?」

「キスして」

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