エンブレム〜序章〜?―?
「ん?何処に?」
「まず第一に、俺はお前の専属荷物持ちなんていう職業に就いた覚えはない!
第二に、二代目ってなんだ!?一体初代は何者がやってたんだ!?」
「…」
「何あからさまに目線を逸らしてんだよ!」
「初代…いい人だったわ…」
「死んだのか!?初代の人は死んだのか!?一体お前は初代に何をしたんだ!?」
「悪気はなかったのよ、ただ彼があまりにも不平不満ばかり言ってたからつい出来心で…」
「出来心で何したんだよお前は!」
「完全計画殺人を…」
「その時点で『悪気はなかったのよ』の証言は完全に嘘じゃねぇか!!」
「ふっ、バレたらしょうがないわね。そう私よ…。
初代荷物持ちをびっくりさせて心臓麻痺で殺し、宮野慎弥の部屋の以前誕生日プレゼントした等身大熊人形の中に忍ばせたのはこの私さ!」
「あの嫌がらせ以外に何も感じられなかった人形の中にそんなのまで容れてやがったのか!
それになんだよ心臓麻痺って!一体初代に何をしやがった!」
「この私の手に掛かれば人一人をこの世から暗黙のうちに消すことなんて造作もないわ」
「お前一体何者だよ!?」
「それは言えないわ。
言ったら泡になってしまうもの」
続
「まず第一に、俺はお前の専属荷物持ちなんていう職業に就いた覚えはない!
第二に、二代目ってなんだ!?一体初代は何者がやってたんだ!?」
「…」
「何あからさまに目線を逸らしてんだよ!」
「初代…いい人だったわ…」
「死んだのか!?初代の人は死んだのか!?一体お前は初代に何をしたんだ!?」
「悪気はなかったのよ、ただ彼があまりにも不平不満ばかり言ってたからつい出来心で…」
「出来心で何したんだよお前は!」
「完全計画殺人を…」
「その時点で『悪気はなかったのよ』の証言は完全に嘘じゃねぇか!!」
「ふっ、バレたらしょうがないわね。そう私よ…。
初代荷物持ちをびっくりさせて心臓麻痺で殺し、宮野慎弥の部屋の以前誕生日プレゼントした等身大熊人形の中に忍ばせたのはこの私さ!」
「あの嫌がらせ以外に何も感じられなかった人形の中にそんなのまで容れてやがったのか!
それになんだよ心臓麻痺って!一体初代に何をしやがった!」
「この私の手に掛かれば人一人をこの世から暗黙のうちに消すことなんて造作もないわ」
「お前一体何者だよ!?」
「それは言えないわ。
言ったら泡になってしまうもの」
続
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