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君への想い〜嫉妬〜

[265]  ふく  2008-09-13投稿
多忙な日々
最近では週末の休みもない
家にいない分君に連絡が出来る
それだけが救いだ

君の楽しみまで奪うつもりはない
なのにすぐに会えない状況にある分
ずっと側にいられない分
君が何をしているのか気になって仕方がない
『今日は友達と遊ぶから』と言われれば嫌な想像が膨らむ
『男もいるのか?』
沸き上がる不安を隠せない
いないと言われれば安心するし
いるよと言われれば少しの苛立ちを覚える
男と会うなとは言えない
そんな事を口にすれば君が苦しむ事は分かっている
だけど出来るだけ会わないで欲しい
僕の知らない所で僕の知らない男と会っているという事実だけで疑い深くなる
どんな言葉を交わしてどんな笑顔を見せるのだろう
メールの返信が遅いとまた不安が生まれる
そうしてまた僕からメールを送る
僕以外の人を見ないで
僕だけの君でいて欲しいのに

僕の不安に気付いたのか君が電話をくれる
そんな君の優しさに切なくなる
君の声を聞いて不思議な程不安が薄れる
『連絡なかなか出来なくてごめんなさい』と謝られると寂しさが込み上げる
僕だって君と沢山会いたい

『浮気はしないで』
自分の立場をそっちのけに言葉が出る
心からそう願った
『恋人』という君との確かな繋がりで独占欲が強くなる

『大丈夫ですよ』
君のたまらなく優しい声に安堵の溜め息が漏れた

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