粉雪の微笑み 2
次の日、前日の一方的な約束は忘れて町に出ていた。町で暇を潰すのも飽きて、いつもどうりに公園に向かって歩いていた。ベンチの近くまで行くと不意に服を引っ張られ、驚いて振り返るとそこには昨日の女の子が立っていた。
そこで初めて昨日の約束を思い出した。
手には可愛らしい手帳があり、一言(松岡 由紀です。)
と丸っこい字で書かれていた。
「それ、君の名前?」
と聞くと小さく頷いて答えた。
次に彼女は手帳に何かを書いて見せてきた。
(あなたは?)
その彼女の質問には答えずまず一番疑問に思った事を聞いてみた。
「なぁ、話せないの?」
彼女は小さく頷き、あなたは?と言う自分の質問を突き出してきた。
少し同様しながら自己紹介をした。
「俺は、白井 夏樹です」
色々話して行くうちに分かった事は、同い年と言う事と学校は行っていない事のみ。
その他は、俺に関する質問ばかりで時間が過ぎて行った。 別れ際に彼女から(明日も今日と同じ時間に会ってもらえませんか?)とお願いされ、毎日暇を持て余していたので約束をした。
最後に彼女は
(明日は遅れないでくださいね)
と付け加え帰っていった。
そこで初めて昨日の約束を思い出した。
手には可愛らしい手帳があり、一言(松岡 由紀です。)
と丸っこい字で書かれていた。
「それ、君の名前?」
と聞くと小さく頷いて答えた。
次に彼女は手帳に何かを書いて見せてきた。
(あなたは?)
その彼女の質問には答えずまず一番疑問に思った事を聞いてみた。
「なぁ、話せないの?」
彼女は小さく頷き、あなたは?と言う自分の質問を突き出してきた。
少し同様しながら自己紹介をした。
「俺は、白井 夏樹です」
色々話して行くうちに分かった事は、同い年と言う事と学校は行っていない事のみ。
その他は、俺に関する質問ばかりで時間が過ぎて行った。 別れ際に彼女から(明日も今日と同じ時間に会ってもらえませんか?)とお願いされ、毎日暇を持て余していたので約束をした。
最後に彼女は
(明日は遅れないでくださいね)
と付け加え帰っていった。
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