エンブレム〜序章〜?―?
結局は、『こんなのが後ろを向く度にあったら吹き出してしまい授業にならない』という理由で朝学活終了と共に解放された。
「さて、それでは授業をするとしよう。今日は紋章についての復習だったな。春日、読め」
「はい」
幸姉は教科書を持って立ち上がりその部分を読み始めた。
「紋章…それは魔術、魔法とは別系統の力。
別称はシンボル、又はエンブレム。
紋章は生まれながらに持っている人や何年か立って発現する人もいれば一生発現しない人もいる。
大抵の人は腕の部分に刻印されていて、発動していない時は何も浮き出ていないが発動すると刻印されている部分に魔法陣が浮かび上がり武器を形成する。
これを紋章武具と呼び紋章を持つ者の事を刻印者と呼ぶ。
紋章武具の形状は様々あり、代表例は剣、槍、斧、槌等がある。
中には属性が付加された物も存在する。
威力や強度は精神力によって増減し、強ければ威力や強度は大幅に向上し弱ければそれらは大きく弱体化してしまうのである。
又、紋章武具は魔装備に共通する部分が多々あるが魔装備は魔力が一定値あれば誰でも使えるのに対し、紋章武具は発動した者にしか使えないという部分に違いがある」
続
「さて、それでは授業をするとしよう。今日は紋章についての復習だったな。春日、読め」
「はい」
幸姉は教科書を持って立ち上がりその部分を読み始めた。
「紋章…それは魔術、魔法とは別系統の力。
別称はシンボル、又はエンブレム。
紋章は生まれながらに持っている人や何年か立って発現する人もいれば一生発現しない人もいる。
大抵の人は腕の部分に刻印されていて、発動していない時は何も浮き出ていないが発動すると刻印されている部分に魔法陣が浮かび上がり武器を形成する。
これを紋章武具と呼び紋章を持つ者の事を刻印者と呼ぶ。
紋章武具の形状は様々あり、代表例は剣、槍、斧、槌等がある。
中には属性が付加された物も存在する。
威力や強度は精神力によって増減し、強ければ威力や強度は大幅に向上し弱ければそれらは大きく弱体化してしまうのである。
又、紋章武具は魔装備に共通する部分が多々あるが魔装備は魔力が一定値あれば誰でも使えるのに対し、紋章武具は発動した者にしか使えないという部分に違いがある」
続
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