携帯小説!(PC版)

トップページ >> ファンタジー >> 月の葉書2部9−1

月の葉書2部9−1

[390]  速見  2008-09-15投稿
フライシンワークは雄叫びを上げて4人に攻撃を仕掛けてきた

風紀と香雲は足がすくんで動こうとしても動けなかった。ナラビにいたっては完全に体が震えて何も出来なかったが、フライシンワークは躊躇無く襲いかかる!

〜雲家〜

紫雲)なっなんだ!?

香雲の父親である紫雲がフライシンワークのどす黒いオーラと雄叫びを感じ取って風紀達が行った方向を見た

八雲)一体奥で何が?

八雲も香雲らが行った方向を見ると

雷家)隙だらけだぜ!!

雷家はそんな事構わず攻撃を仕掛けていく。ギラムの“操”は本人が死んでも効果は続くみたいだ

八雲)くっ!

八雲は間髪を入れずテレポートで避ける

〜風紀達〜

風紀達は駄目だと思った時だった

雷斗)3人とも僕に捕まって!

雷斗がそういって3人を担いで攻撃を避けて更に雷撃を一発当てたがビクともしなかった

だが

風紀)まさか、あの気弱な雷斗に助けられるとは

風紀は参ったように目を手で隠す

香雲)全くだよ。雷斗に目を覚まさせられるとはね

笑いながら香雲も言った

ナラビ)ぼっ僕ももう怯えたりしっしないよ!

ナラビはまだ声が震えていたが決意あるいい目になっていた

3人に戦意が戻った

雷斗)よし、まず4方向から一斉に攻撃を仕掛けよう

雷斗が指示すると3人は行動に移す。4人は四隅に移動して両手をフライシンワークに翳す(かざす)時計回りに風紀・ナラビ・雷斗・香雲と並ぶ

風紀)今だ!!

風紀が叫ぶと4人が同時に攻撃を仕掛けた

4撃とも直撃した!

天井も床も崩れて相当な威力だった

ナラビ)やっやったかな?

ナラビが恐ろしげに聞くが

ぎゃぁぁぁぁ!!

フライシンワークの雄叫びが、空間に轟いた。全くダメージを受けていなかったのだ

ナラビ)そんな!?

ナラビがショックを受けているとフライシンワークの口が大きく開いた

風紀)何をする気だ!?

風紀が不思議に思った瞬間、口は風紀に向られた!

風紀)ヤバい!

風紀はとっさに避けようとするがフライシンワークの口からどす黒い光線が放たれた。しかも攻撃範囲も広い!!

風紀)グワッ

掠っただけだが、何と左腕が吹き飛んでいたのだ


感想

感想はありません。

「 速見 」の携帯小説

ファンタジーの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス