ぼーい&がーる end?
――…一年後
「浦田君!帰ろ。」
「あぁ。」
俺達は今学校にいる。
一年前、俺は三重の情報を使って、上田リサを脅し…もとい説得していじめを止めた。
しばらくして吉本は学校に来てくれるようになった。
――……俺は今幸せだ。
大好きな人を守る事ができた。
そして、一緒に手を繋いで歩く事ができる。
――……俺は今幸せだ。
こうして元気と笑顔を分けてもらえる。
「ねぇ…浦田君……?」
「ん…何?」
何だか吉本はモジモジしている。
「あの…その……ゆうき君って、呼んでいいかな?」
―――――!!
背中に電流が走った。
“可愛い”
心の底からそう思った。
……やっぱり俺は幸せだ。
「もちろんOKさ。帰ろうぜ……カナ……。」
吉本の…いや、カナの顔が真っ赤になった。
本当に綺麗な笑顔だった。
「ずっと、ずっと、一緒だよね…ゆうき君!!」
「あぁ。こちらこそ、よろしくな!!………カナ。」
ぼーい&がーる。
一人の少年と一人の少女は共に手をとり帰路を行く………。
終
「浦田君!帰ろ。」
「あぁ。」
俺達は今学校にいる。
一年前、俺は三重の情報を使って、上田リサを脅し…もとい説得していじめを止めた。
しばらくして吉本は学校に来てくれるようになった。
――……俺は今幸せだ。
大好きな人を守る事ができた。
そして、一緒に手を繋いで歩く事ができる。
――……俺は今幸せだ。
こうして元気と笑顔を分けてもらえる。
「ねぇ…浦田君……?」
「ん…何?」
何だか吉本はモジモジしている。
「あの…その……ゆうき君って、呼んでいいかな?」
―――――!!
背中に電流が走った。
“可愛い”
心の底からそう思った。
……やっぱり俺は幸せだ。
「もちろんOKさ。帰ろうぜ……カナ……。」
吉本の…いや、カナの顔が真っ赤になった。
本当に綺麗な笑顔だった。
「ずっと、ずっと、一緒だよね…ゆうき君!!」
「あぁ。こちらこそ、よろしくな!!………カナ。」
ぼーい&がーる。
一人の少年と一人の少女は共に手をとり帰路を行く………。
終
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