AIT#18
ダルの電話が鳴るとエドが持っていたのでダルに渡す。場所が分かり次第車を出せるようにするためだ
「もしもし」
ダルが電話に応答すると
『最期はダル君か。やはり君は………いや、君らは最高のパートナーみたいだね』
男は定番となりつつある褒め言葉を口にするが
「もう、お前と話をしている暇はない!さっさと最後の爆弾の場所を言え」
『良いだろう。最後は本日ウリグスタウンで一番人が集まる場所に仕掛けた。解除方はK学園と同じだ。爆弾のもう一つのヒントは木だ』
男がそう言うと
「おい!最後の爆弾を解除出来たら本当にM.Tを解放するんだろうな?」
念を押してダルが聞くと
『あぁ本当だとも』
その言葉を最後に会話は終了した
場所のヒントを聞いた時点でエドは場所が分かったみたいで車を走らせていた。もう大分エドの爆走に慣れてきたみたいだ
キングタワーが小さくなっていくとようやく消防車の音が聞こえて来た
「んで、一番人が集まる場所ってどこだ?やっぱショッピングモールか?」
「いいや。“本日”って言っていただろ?今日は総合体育館に大統領がくるんだ」
車内でエドは簡潔に答えハンドルを大きく切って左折する
(流石情報通)
ダルは内心褒めたが口には出さなかった
調子に乗るからだ。エドが
「しかし、何で最後だけ30分なんだ?いくらここから離れていても僕なら5分でつける」
腑に落ちないのか考えると
「多分大統領が来るから入り辛いんだよ」
ダルが適当に答えると
「なんか、僕のドライブテクニックをケチつけたみたいで腹立つ」
エドは、そこに怒っていたらしい。半笑いするダルだが次第に笑みが消えていく
「どうした?」
「あの男は本当に俺らに挑戦したかっただけなのか?」
「さぁ?そこはなんとも。まぁM.Tを捕まえた理由はダルが逃げない為として……爆弾を爆発させる自信があったのかな?…あっ!けど、今まで3個中1個しか爆発させてないし、怪我人も出してないからねぇ。まぁ迷惑はかけたけど」
エドが苦笑いをすると
「そうだな。今まで何か共通点は無かったし、本当に俺らに挑戦をしたかっただけかもな」
そう考えているうちに車は総合体育館に着いた
「もしもし」
ダルが電話に応答すると
『最期はダル君か。やはり君は………いや、君らは最高のパートナーみたいだね』
男は定番となりつつある褒め言葉を口にするが
「もう、お前と話をしている暇はない!さっさと最後の爆弾の場所を言え」
『良いだろう。最後は本日ウリグスタウンで一番人が集まる場所に仕掛けた。解除方はK学園と同じだ。爆弾のもう一つのヒントは木だ』
男がそう言うと
「おい!最後の爆弾を解除出来たら本当にM.Tを解放するんだろうな?」
念を押してダルが聞くと
『あぁ本当だとも』
その言葉を最後に会話は終了した
場所のヒントを聞いた時点でエドは場所が分かったみたいで車を走らせていた。もう大分エドの爆走に慣れてきたみたいだ
キングタワーが小さくなっていくとようやく消防車の音が聞こえて来た
「んで、一番人が集まる場所ってどこだ?やっぱショッピングモールか?」
「いいや。“本日”って言っていただろ?今日は総合体育館に大統領がくるんだ」
車内でエドは簡潔に答えハンドルを大きく切って左折する
(流石情報通)
ダルは内心褒めたが口には出さなかった
調子に乗るからだ。エドが
「しかし、何で最後だけ30分なんだ?いくらここから離れていても僕なら5分でつける」
腑に落ちないのか考えると
「多分大統領が来るから入り辛いんだよ」
ダルが適当に答えると
「なんか、僕のドライブテクニックをケチつけたみたいで腹立つ」
エドは、そこに怒っていたらしい。半笑いするダルだが次第に笑みが消えていく
「どうした?」
「あの男は本当に俺らに挑戦したかっただけなのか?」
「さぁ?そこはなんとも。まぁM.Tを捕まえた理由はダルが逃げない為として……爆弾を爆発させる自信があったのかな?…あっ!けど、今まで3個中1個しか爆発させてないし、怪我人も出してないからねぇ。まぁ迷惑はかけたけど」
エドが苦笑いをすると
「そうだな。今まで何か共通点は無かったし、本当に俺らに挑戦をしたかっただけかもな」
そう考えているうちに車は総合体育館に着いた
感想
感想はありません。