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あの華に恋して…

[121]  彩上  2008-09-26投稿
貴女をいつも見ていた…
いつも遠くにいた貴女は…
いつか僕の隣に座っていた。いつも僕の隣に座っていた貴女は…
いつか遠くに行ってしまった。
ちょうどあの春に咲く、華のように…。





出勤の車の中ではいつもラジオを聞いている。
理由は特にない。
強いて言うとすれば、
朝っぱらからCDで歌を聴く気分にはなれないから…
しかしラジオからも歌は流れている。
このように僕は時々、自分の頭の中で矛盾が起こる。
でも結局、ラジオを聞いている理由なんて、案外単純なことだったりする。
例えば、
毎朝聞いているラジオ番組に出演している女の子の声が好きだから…
とか。
あくまで例えばの話しだよ?
仮にそうだとしても、一生会えるわけないし、ただ声だけ聞いてても寂しいだけなのに…。しかもその女の子の名前すらも知らない。
しかしその女の子が
また8時30分に会いましょー★
とか言うと、
ちくしょー、その時間もう会社だよ。
とか思っちゃう。

会社につくと先輩達が何やら騒いでいた。
同僚の一人に話しを聞くと、どうやらこれから半年の間、我が社のイメージキャラクターを努める人気モデルが、今日会社見学にくるらしい。
名前は『清宮あんな』とい

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