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マリアルーンもっとお仕事編2

[337]  米田冂人  2008-09-26投稿
私はナイトメアの背中に跨がり、唱えた
「ナイトメア、お願い。」
するとナイトメアの周りから、黒い煙が噴射される。
それに当たったキラービー達はボトボト落ちていった。
ナイトメアの能力は体の周りで発する煙に触れたものを瞬殺する、ようは猛毒なのだ。
しかし効くのは魔法生物つまりクリーチャーだけと言う、便利な奴なのだ。
私はナイトメアの背中に乗って神木に向かった。
途中、かなりのキラービーが襲い掛かって来たがすべてナイトメアの黒煙で撃破して行った。
「今回は楽勝ね♪」
調子にのっていた私を待っていたのはとんでもないものだった。
神木に着いて、見た所なにか巨大なものが巣を作っている。
「あれって、まさか・・・・」
私は血の気が引いた。
そこにいたのはキラービーの女王蜂、キラークイーンだったのだ。
キラークイーンはキラービーが沢山死んでいる事を察知し、とても警戒している。
そしてナイトメアを発見したキラークイーンがこちらに襲い掛かって来た。
「うわ、ナイトメア黒煙噴射!」
ナイトメアから黒い煙が噴射される、
しかし、キラークイーンはそれをものともせず飛び掛かって来た。
「うわ、」
突然の衝撃に私はナイトメアから振り落とされる。ナイトメアが刺されたのだ。自分の黒煙でしなないために全身を鎧で包んでいるにもかかわらず、まるで紙きれのようにたやすく貫いていた。
ナイトメアはもだえながら消えて行った。
当然、次のターゲットは私だ。
キラークイーンが襲い掛かる。
私は急いで店の主人に進められたカードを出す。
「召喚、ドレイク!」
すると私の目の前に真ん丸い袋のついた植物が現れた。
「な、なによこれ?動かない、てゆーか植物じゃない!」
少し戸惑ったキラークイーンも再び襲い掛かってくる。
「あ〜も〜あの店主にだまされた〜」
しかしキラークイーンがその植物を刺した途端、中から大量の液体が出て来た。
キラークイーンはそれをまともに浴びる。
するとナイトメアの毒を食らった、キラービーのように悶えて、死んでしまった。
「ドレイクて、まさか・・・・猛毒の植物なの?」
ドレイクは外敵から種を守るために、大量の毒液の入った袋を持った植物だったのだ
「た、助かった〜〜〜」
私は調子に乗ったことを心より反省した。

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