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クローバー2

[168]  MI☆NA  2008-09-26投稿
「ねぇ!」

突然、後ろから声がした。
携帯をもちメールをうっていた私は、まったく気付かずに歩き続けていた。

ふと横を見ると、彼がいた。
「1人?」
「ごめんメールうってるから待って。」
いつも通り、冷たく去ろうとしたら
「まぁ座んなよ」
と たまたまあったベンチに座らされてしまった。

いつもならすぐ去るが、この時たまたま友達を待っていた。
暇潰しにと想い、しゃべった。


…なんだろう。この感じ。


わたしは今まで感じたことのない懐かしさを感じた。
ふと名前を聞いてみた。
「ユウキ」

聞いて愕然とした。

大好きだった人と同じ名前。

偶然なんだろうか。

携帯がなった。
【あと一時間でつく】
友達からだった。
一時間もあるのか。喉乾いたし、いこ。と想い、
「喉乾いたからいくね!またね。」
と立ち上がるわたしに
「そこにカフェあるからコーヒーでも飲まない?」


なぜか断りきれなかった。
彼の出す空気なのか。
大好きだった人と重ねているのか。


そのときは気付かなかった。

この出逢いが人生を大きく変えていくことを。

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