マリアルーンランフォール編3
「へへん!そんな奴、エルフのおねーさんにかかれば・・・」
「あ、あのぉ〜〜」
「?なぁにお姉さん、」
「私、虫が苦手なんですけど・・・」
「虫が苦手・・・てえぇぇぇぇ〜〜!」
「ごめんなさい、昔、芋虫の大群に襲われてから虫はだめなんです〜」
「そ、そんな〜」
「まったく、この可愛さが解らないなんて、とんだ性格ブスね!やっておしまい!ヘラクレス!」
巨大な角がエルフを襲う。
「きゃああぁ!」
「エルフさん!」
「このままではマリアさんまで死んでしまう、こうなったら。」
「マリアさん、」
「な、なに?」
「私のホルダーにブラックドラゴンのカードを!」
『ククク、ナルホド、ソウ来タカ、』
「え?どういうこと?」
「いいから早く!」
私は言われるままにブラックドラゴンのカードをエルフに重ねる。
するとエルフの体が黒い炎で包まれる。
「なんなのよこれ?」
『ククク、俺ハ闇ノ中心的ナ存在ダカラナ、俺ノ力ヲ帯ビタモノハ闇ノクリーチャーニナルノサ』
「ダークエルフ、見参」
それはいつものエルフとは違った。
金色の美しい髪は黒くなり、
透き通った青い瞳は赤く染まり、
両手には鍵爪がついている。
「ふん、姿がかわっただけじゃない、やっておしまいヘラクレスバスター!」
ヘラクレスバスターが突進してくる、
しかし彼女は片手でその突進を止める。
「気を付けろ、今の私は手加減と言う言葉を知らない。」
彼女は両手の鍵爪をヘラクレスに突き立てる。
そこからヘラクレスの中身をえぐり出す。
「あぁ〜私のヘラクレスバスターが、は!」
「死ね、」
ダークエルフは男の足を切り裂く。
「ぎゃあああ」
「とどめだ!」
「戻って、エルフさん!」
私はホルダーからブラックドラゴンを抜き取る。
彼女は元に戻り、気を失う。
「よかった、間に合った〜、教えて、あなた達は何なの!」
「私は黒の教壇の幹部、それしか言えないわ、」
「正直に答えなさい!」
私が掴みかかろうとした時、「マジックカードジャンプ!」
カードを使った男は姿を消す。
「あ、ちょっと待ちなさいよ!」
男の去った後にはビートルのカードとペンダントが落ちていた。
「黒の教壇、」
「必ず追い詰めてやる」
しかし私はまた手掛かりを失ったのだった。
「あ、あのぉ〜〜」
「?なぁにお姉さん、」
「私、虫が苦手なんですけど・・・」
「虫が苦手・・・てえぇぇぇぇ〜〜!」
「ごめんなさい、昔、芋虫の大群に襲われてから虫はだめなんです〜」
「そ、そんな〜」
「まったく、この可愛さが解らないなんて、とんだ性格ブスね!やっておしまい!ヘラクレス!」
巨大な角がエルフを襲う。
「きゃああぁ!」
「エルフさん!」
「このままではマリアさんまで死んでしまう、こうなったら。」
「マリアさん、」
「な、なに?」
「私のホルダーにブラックドラゴンのカードを!」
『ククク、ナルホド、ソウ来タカ、』
「え?どういうこと?」
「いいから早く!」
私は言われるままにブラックドラゴンのカードをエルフに重ねる。
するとエルフの体が黒い炎で包まれる。
「なんなのよこれ?」
『ククク、俺ハ闇ノ中心的ナ存在ダカラナ、俺ノ力ヲ帯ビタモノハ闇ノクリーチャーニナルノサ』
「ダークエルフ、見参」
それはいつものエルフとは違った。
金色の美しい髪は黒くなり、
透き通った青い瞳は赤く染まり、
両手には鍵爪がついている。
「ふん、姿がかわっただけじゃない、やっておしまいヘラクレスバスター!」
ヘラクレスバスターが突進してくる、
しかし彼女は片手でその突進を止める。
「気を付けろ、今の私は手加減と言う言葉を知らない。」
彼女は両手の鍵爪をヘラクレスに突き立てる。
そこからヘラクレスの中身をえぐり出す。
「あぁ〜私のヘラクレスバスターが、は!」
「死ね、」
ダークエルフは男の足を切り裂く。
「ぎゃあああ」
「とどめだ!」
「戻って、エルフさん!」
私はホルダーからブラックドラゴンを抜き取る。
彼女は元に戻り、気を失う。
「よかった、間に合った〜、教えて、あなた達は何なの!」
「私は黒の教壇の幹部、それしか言えないわ、」
「正直に答えなさい!」
私が掴みかかろうとした時、「マジックカードジャンプ!」
カードを使った男は姿を消す。
「あ、ちょっと待ちなさいよ!」
男の去った後にはビートルのカードとペンダントが落ちていた。
「黒の教壇、」
「必ず追い詰めてやる」
しかし私はまた手掛かりを失ったのだった。
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