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Fry High 〜馬とともに〜 #4

[461]  ミチ  2008-09-28投稿
5月僕はオーストラリア行きの飛行機に乗っていた。

「今日から僕の新たな第一歩が始まるんや!
絶対騎手になったる!」

そう考えながらオーストラリア行く直前の事を思い出していた。

それは渡豪の3日前の事

僕は住み込みで働いていたところから実家に帰って来た時の事だった

家に入ると何やら騒がしい

「ん?なんやろ?」

と思い部屋に入る

すると僕の部屋にその当時仲がよかった友人達が来ていた

みんなは僕にお別れ会をしてくれた

ちなみにメンバーはカトケンはもちろん
キムチャン「木村」
細田「名前は細田の癖に体は全く細くなく逆に太っている奴(笑)」
BOSS「奥田」
だいちゃん「北村」

この5人が家に来ていたのだった

まさか来ているとは思っていなかったのでホンマめちゃくちゃ嬉しかった

正直泣きそうになった

僕は涙をこらえて
「何してんねん!ビックリするやん」

みんなは
「ミチが行く前になんかしたいと思っててん
ビックリやろ!」

みんなそれぞれ僕に手紙を書いて来ていて
「飛行機の中で読んでや!」
と言って渡してくれた

そして僕達はお菓子食べたり、夜中みんなで奈良に行きフラフラしたりして遊んだ

ホンマめちゃくちゃ楽しかった

翌日の夕方にはみんな帰って行き僕はオーストラリアに行く準備をした

その夜カトケンから電話があり
「飛行機の時間までかなりあるんやろ?それやったら学校に遊びに来いよ」
と言われ他に会ってない友達に会いに行く事にした

急いで荷物をまとめ、翌朝一年前に退学した高校に行った

さすがに私服では高校に入れないので白のカッターシャツに黒いズボンで昼前に学校へ
カトケンが僕の案内役となり昔の友人達にあわせてくれた

懐かしい友人達と他愛のない話をし時間だけが過ぎていく
楽しい時間というのはホンマにすぐ過ぎる物だということをこの時知った

あの時会ったみんなホンマ楽しかったよ
ありがとう

カトケンと学校を抜け出し駅まで自転車で送ってくれた
二人乗りしていた僕達は運悪くパトカーに見つかり、路地を走ってパトカーをまいたと思ったがうまく先回りされ呆気なく捕まってしまった

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