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天使学校-エンジェルスクール-5

[190]  説夜  2008-09-29投稿
あれから話は変わり
今度は炎を操る者が現れた

「伯爵から授かった力だ!」

「お前の体が扱い易かったんだろ」
とかなんとか言ってる間に補充要員がやって来た

「これだけの人数が居たら死体がお宝になんじゃないか?
墓荒らしが来るぞ」
「ぬおお…
呪魂が…
痛みだした…
早く終わらせないと…」

あの炎…何らかの呪い?だとすると戦わずして勝てるかもな
問題は後ろの連中だ

「水魔神!」
水使う奴もいるのか…

わざと攻撃食らって
ライトニングギアってのは自分からは出来ないな痛そうだから

「早くするぞ!」
炎が迫って来た!

俺は炎に包まれて
音もたてずに燃えて行く
「これでお前も炎の男だ!
今だけだがな!」

俺はポケットから手鏡を取り出した

「こりゃひでえ…
今なら使えるな
ライトニングギア!」
俺は光に包まれ
元の姿を取り戻した

「今回は撤収しても良かったな」
天使になって初めて焦った

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