携帯小説!(PC版)

トップページ >> ファンタジー >> Dragon's eye [3ー27]

Dragon's eye [3ー27]

[240]  ギルドギア  2008-10-01投稿
「…左を見ろ」

サイスは、グランの言うとおりに左を見て、金竜の存在を確認した。

「……あ〜…またやっちゃった?」

「ゴガァ!ガァ♪」

「はいはい…ご苦労さん」

「…早くそいつを何とかしろ」

グランが金竜を指差しながら言った。

「あいよ………混沌から出でし『金』の竜よ…連なる聖の鎖を解き…我が魂に静まりたまえ!」

サイスの呪文と共に、金竜はサイスの胸に吸い込まれるようにして消えた。

「……アスカさん…」

「元気出しなよ…レン君……火山には何の目的で来たの?」

「…シズナ師匠を…助けに…」

「…へ?」

「だから…シズナ師匠を…」

「ちょっと待って…シズナって…まさかとは思うけど…シズナ・イ=マルド?」

「そのまさかだねぇ」

「何で何で!?どこにいんの!?」

レンの肩を掴んで激しく揺らすライト。

「よくぅぅ…分かんないけどぉぉ…火山のぉぉ…噴火口にぃぃ〜」

「奴らか!」

「多分そうなんじゃないのぉぉ!」

「ちっくしょう!」

ライトはレンを突き飛ばすと、火山の噴火口に向かって走って行った。

「…?」

「レン……ライトの本名はな…ライト・ナ=マルド……だ」

グランがレンを起こしながら言った。

「…え…?」

感想

感想はありません。

「 ギルドギア 」の携帯小説

ファンタジーの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス