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スーパー

[315]  ふう  2008-10-01投稿
いつもの夕方、晩ごはんを買うため、僕は行き付けのスーパーに買い物に行く。
買うものといえば、お惣菜、値下げされた弁当、ビール、お茶。
いつも買うものはありきたりで、なんの変化もない。

そんな自分の楽しみと言えば、年頃の若く綺麗な独身らしき人を捜すこと。

ふつうの人から言わせれば、俗に言う変態かストーカー…

だからと言って、そんな行動など到底とれない臆病な自分。

ただ、さりげなくその人を見ては、綺麗な人だぁ〜とか、ヤバイ、目と目があっちゃったとか、些細な事でトキメキを感じているだけだ。

自分もきっと、周りから目を引かれようとして、カッコつけてるのかな…?

そんな事を考えながら、ありきたりの、いつものご馳走を袋に詰めトボトボと誰も居ないアパートへ帰って行く。

男で有るが故、たぶん、きっと、こんな感情が歳をとりおじいちゃんになっても、変わらないんじゃないかも?
いや、そうであって欲しいと今は思っている。

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