LEGEND OF GATE
知ってるか? この世界は一つじゃないんだ。
多くの世界が今、君の隣で語られているんだ。その世界は魔法の世界であったり、恐竜達が統べる世界であったり、伝説が生きる世界であったり、戦国の世界であるかもしれない…………
志道「………る……とお…る………透、透ってば!!」
透「へっ?」
志道「へっ?じゃあない! お前、いつまでボーっとしてんだ。次の授業に遅れるぞ!」
透「……あ、ああ。悪い……」
志道「………ったく、また変な夢でも見たのか? ええと、なんて言ったけ……お使いが聞こえた……じゃあなくて…ええと…」
透「お告げ、だよ。信じてないくせに…。それに今回は違うよ」
僕の名前は天道 透。最近、変わった夢を見る。誰かに呼ばれる夢………男の声の様であり女の声の様でもある誰かに呼ばれる夢……そんな夢だ。
志道「今回はって?」
この男は花道 志道。僕の幼稚園時代からの悪友だ。
透「いや、夢は夢なんだけどさ、いつもと違うんだよ。なんか、前は呼ばれてたのに今回は違うんだよ。いつもの変な声が聞こえなかったんだ。ただ、今回は多分だけど女性の……うん、女性の声ではっきりと聞こえたんだ」
志道「女!?おいおい、欲求不満か〜〜」
透「ち、違うよ!ただ聞こえたんだ。 ………つながった………って」
志道「ふーん。で、不思議だったんでずっと考えてたと………まあ、なんにせよ、後3分で授業が始まるから急げよ。次は体育だぜ?さっさと着がえろよ?」志道はそう言って教室を出て行った。
透「えっ!?ちょっ!?待ってよ!!!」
放課後、いつものように志道に帰ろうと声をかけた。
志道「ああ……悪い、透。今日はミサと寄るとこがあるんだ。すまねえ」
ミサとは志道の彼女だ、こうみえて志道は結構モテる。
透「あーー、別にいいよ。じゃあ、また明日」
これが志道と交わした最後の言葉だった……
多くの世界が今、君の隣で語られているんだ。その世界は魔法の世界であったり、恐竜達が統べる世界であったり、伝説が生きる世界であったり、戦国の世界であるかもしれない…………
志道「………る……とお…る………透、透ってば!!」
透「へっ?」
志道「へっ?じゃあない! お前、いつまでボーっとしてんだ。次の授業に遅れるぞ!」
透「……あ、ああ。悪い……」
志道「………ったく、また変な夢でも見たのか? ええと、なんて言ったけ……お使いが聞こえた……じゃあなくて…ええと…」
透「お告げ、だよ。信じてないくせに…。それに今回は違うよ」
僕の名前は天道 透。最近、変わった夢を見る。誰かに呼ばれる夢………男の声の様であり女の声の様でもある誰かに呼ばれる夢……そんな夢だ。
志道「今回はって?」
この男は花道 志道。僕の幼稚園時代からの悪友だ。
透「いや、夢は夢なんだけどさ、いつもと違うんだよ。なんか、前は呼ばれてたのに今回は違うんだよ。いつもの変な声が聞こえなかったんだ。ただ、今回は多分だけど女性の……うん、女性の声ではっきりと聞こえたんだ」
志道「女!?おいおい、欲求不満か〜〜」
透「ち、違うよ!ただ聞こえたんだ。 ………つながった………って」
志道「ふーん。で、不思議だったんでずっと考えてたと………まあ、なんにせよ、後3分で授業が始まるから急げよ。次は体育だぜ?さっさと着がえろよ?」志道はそう言って教室を出て行った。
透「えっ!?ちょっ!?待ってよ!!!」
放課後、いつものように志道に帰ろうと声をかけた。
志道「ああ……悪い、透。今日はミサと寄るとこがあるんだ。すまねえ」
ミサとは志道の彼女だ、こうみえて志道は結構モテる。
透「あーー、別にいいよ。じゃあ、また明日」
これが志道と交わした最後の言葉だった……
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