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中学生の夢

[685]  セイヤ  2008-10-03投稿
人にはみな夢がある。その夢に向かって今沢山の中学生が悩んで、どのように過ごすか考えている。この物語は沢山の夢を持った中学生がどのように過ごしたか、それを見てアナタはどう感じて何か大切な事をしていることを願います。
今回紹介するのはこの人。特にスポーツが出来るわけでもなく勉強が出来ない、セイヤ。 彼はつい最近親が離婚しているのを知って、自分のやりたい夢でお金を稼げるか不安になった。

俺が親の離婚を知ったのはつい一週間前。今までは「俺がお笑い芸人になって、大ブレイクして大金持ちになるから!まっててよ」とオカンに言ってきたが、中学一年の俺には今何も出来ない。
だが、やはり芸人になりたい。それに吉本興業の芸人だ。

次の日1時間目を使って一人一人前に出て、自分の将来の夢を話す事になった。俺が一番最後で嬉しかったり、イヤだったりする。みんな、かなり金が貰えそうな夢やもう勉強しないと出来なさそうな夢が多かった。
最後オオトリの俺は恥ずかしながら、「俺はお笑い芸人になりたいでーす」これを言った後すぐに席に座った。1時間目が終わった後鏡を見ると顔が真っ赤だった。
すると休み時間から僕の夢をバカにする奴らがでてきた。「セイヤが慣れるわけなくね?」 「お前何かが出来るわけかよ!バカ」
色んな言葉が飛んで来た。お笑い芸人の何がダメなんだろう?俺がやるからダメなのか?
この日からみんなのイジメは始まった。最初は靴を隠したり、言葉でバカにするのが多かったけど日に日にエスカレートしてきた。
そして、ある日とある女子の制服が盗まれた。みんなして俺がやったと言って来る。先生に何時間も問い詰められロッカーもカバンも全て見て貰ったが俺から出なかった。数週間後真犯人が名乗り出てきた。 だけどみんなはまだ俺の事を嫌う、そしてとうとう片思いだった人に「キモイ、死ねば?」と言われた。ショックだった。
だから俺は家の近くの駅に夜遅く終電前に駅に付いた。周りには誰もいなかった。「間もなく三番線列車が通過致します。黄色い線までお下がりください」アナウンスが流れてきた、すると電車が来た、今だ!
俺は目をつぶり前からゆっくり落ちていった。が…痛みがない。俺の右手に感触があった!誰かが俺の手を握っていた。「こら、何しとんねん!」その男の人は関西弁を使って俺を叱った。どこかで見たことがある…











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