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我が背の君

[137]  由由  2008-10-03投稿
俺があいつと仲良くなったのは、俺があいつの親友に惚れたことがきっかけで。所謂、恋愛相談的な感じでま、まあこれと言った助言もなくタダタダ俺が話聞いてもらうだけだったけど…

あいつは相談の度にブラックコーヒーを飲みながら、『素直だな、君は』と言って、少し笑った。

あいつと一緒にいると凄く楽しくて女と男だけど親友みたいに思ってた。
ある時、あいつと帰ることになって、結構遅い時間で、バスの外も真っ暗で、彼女と男が二人で歩いてるのが見えた。
見るからにカップルで、信じらんなくてあいつを見たら、めっちゃ切なそうな顔して『ごめん』って言われて…、でもなんか思ったよりショックじゃなかった。その日は、駅前のコンビニにでココアを奢ってもらった。
あいつは何時もとおんなじブラック飲んで、俺はなんか、申し訳なかった。
俺だけ、恋の甘さに浸ってて、だから、苦いのに慣れるようにブラックだったんかなって、思ってココア飲みながらあいつと、夜空の下、歩いた。

今は、やっぱ俺は恋してて、今回はめでたく両想いってやつで、あいつは黒ゴマ・オレを飲んでいる。

告白は俺から。
あいつは、泣きそうに笑って、『君がすきだよ。』って言った。

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