大好きな人?
最初は、きっとここまで恐い奴に会った事がないから気になるんだ!と納得していた。いや、納得させていた。でも、これが恋愛感情そのものだと気づくのに、時間はいらなかった。
その人の名前は、河南隼人(かわなみはやと)。学年一、オーラが恐い奴。
隼人と知り合って間もなく、近所では県があげる大きな祭りがあった。県外から入学した人たちもいて、『よし、地元の私が楽しみ方を教えてあげる!』という事になり、女の子4人、男の子4人で行く事になった。その中には隼人もいた。
そこで、事件は起こった。ブーツの底が剥がれたのだ!!私は歩きづらくなり、団体から置いていかれる。何とかして付いていかなきゃとは思うのだが、なかなか足が出ない…どうしよう…
「大丈夫?無理して急がなくても、俺が待っててやるから、ゆっくり行こう」
隼人の声だった。私は目を疑った。あんなに恐いと思っていた奴が本当に心配そうな目をして私の体を支えている。
でも、もしかしたら、中身は怖くないのかも…これがいけなかった。
それが、きっかけで、話すようにもなり、何より今度はスキなのかななどと思うようになってしまった。いや、私にはバイト先の優しいお兄さんが好きなんだ。と言い聞かせれば言い聞かせるほど、私の頭の中には隼人でいっぱいになる。
「私…病気だぁ…」その頃から、週末よりも平日が楽しみになってきた。
その人の名前は、河南隼人(かわなみはやと)。学年一、オーラが恐い奴。
隼人と知り合って間もなく、近所では県があげる大きな祭りがあった。県外から入学した人たちもいて、『よし、地元の私が楽しみ方を教えてあげる!』という事になり、女の子4人、男の子4人で行く事になった。その中には隼人もいた。
そこで、事件は起こった。ブーツの底が剥がれたのだ!!私は歩きづらくなり、団体から置いていかれる。何とかして付いていかなきゃとは思うのだが、なかなか足が出ない…どうしよう…
「大丈夫?無理して急がなくても、俺が待っててやるから、ゆっくり行こう」
隼人の声だった。私は目を疑った。あんなに恐いと思っていた奴が本当に心配そうな目をして私の体を支えている。
でも、もしかしたら、中身は怖くないのかも…これがいけなかった。
それが、きっかけで、話すようにもなり、何より今度はスキなのかななどと思うようになってしまった。いや、私にはバイト先の優しいお兄さんが好きなんだ。と言い聞かせれば言い聞かせるほど、私の頭の中には隼人でいっぱいになる。
「私…病気だぁ…」その頃から、週末よりも平日が楽しみになってきた。
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