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え?おれ?前半〜愛華島の神話〜

[419]  雷電χ  2008-10-08投稿
………………………………
何なんだこの空気は………。
「委員長?帰らないのか?」
「じゃあ帰ろ」
委員長は俺と帰りたいと訴えるかのような目つきをしながらそういってきた。
「あ、いいけど…」
俺はそんな委員長のあどけない目つきに負けて承諾した。
委員長はいつものスマイルになり帰り支度をはじめた。
ガサガサ……トン……ガサ……ジィー……。
「行こ」
支度を終えた委員長がいつものスマイルでてをひいた。
俺はその笑顔に無言で頷いた。
そうして俺達は教室を後にした……階段……廊下……下駄箱……と無言で足を運んだ。
「あ、そうだ委員長っての止めない?」
そこで委員長が話し掛けてきた。
「え?いいよ……小波……でいいのか?」
「うん」
「じゃあ帰ろうか、小波」
俺がそういうと小波はいつもの二倍のスマイルで「うん!」と頷いて腕に抱き着いてきた。
「ちょ…まぁいいか」
俺達はそのまま帰ることにした。
〜〜〜帰り道〜〜〜

「なぁ……少し動きにくいよ…」
「あはは〜私はそうでも無いよ〜」
「はぁ……そうですか…」
こんなやり取りをしながら歩き曲がり角に差し掛かったところで左の方から一人のまさに美少女という言葉がピッタリな少女が飛び出してきた。
髪はロングで垂らしていて膝より下まである。
色は薄いブロンドがかったピンク……瞳の色は紅……
「きゃっ!」
その美少女は俺にぶつかった…そして倒れた…。
「あ、すいません」
「……み、見ました?……」
その少女は涙目&あどけない顔でスカートの裾を抑えながらといてきた。
俺は悟った…なんて可愛いな……そこかっ!
「み、見てない…」
「そ、そうですか…失礼しました」
少女はそういってそそくさと去っていった。
「あれ?なんか落ちてる」
小波がそういって落ちていたものを拾った。
それはうちの学校の生徒手帳だった。
しかも一年生のもの……。
「あんな子いたっけ?」
「しらんよ」
「そか、明日俺が渡すよ」
「うんわかった」
そのあと別々になり。
帰った……………寝た。

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