2回目の初恋
?入学式?
「フフフフフ ッ?」 1人鏡の前で 微笑む少女。
「きゃー??」
小声で叫ぶ。
あり得ない!まさか、この制服に腕を通す日が来るなんてっっ!!
きゃーきゃー言いながら騒いでいるのを止めて一旦時計を見る。
「―――ッ!!」
AM10:43
入学式開始がAM10:40完璧な遅刻。 「入学式に遅刻とかあり得ないからぁ」 バタバタと音をたてて階段を降りる。 ガチャッ
玄関を開ける。
そして私は
「いって来ます。翔。」
呟いた。
「愛依(めい)っ」「由姫っ?」
タタタっと可愛く走る由姫。
由姫、可愛いすぎ? 「昨日はどうしたの?」
昨日、入学式のことだ。。。
「んー?寝坊してぇ、遅刻」
ボソボソと呟く。
「はぁ?もぅ愛依はぁ、ばかぁ」
私の親友、華園 由姫は超金持ち家の1人娘。だけど、そんなことを自慢しない優しい子。
『きゃー?廉くーん』
『廉っ?かっこいいよぉ?』
何? ぎゃーぎゃー騒いでる女子たち。
「何?これ」
私は女子たちの中心を見ようと左側にずれた。そこには、それに笑顔で対応する男子生徒がいた。
「誰?あれ」
「えっ!まさか、愛依、覚えてないの!?」
驚く由姫。
「?」
えっ?あの人誰
「同じ中学だったじゃん!?」
「?」 同じ中学?!
本当で分からないという顔の愛依。
そんな愛依に由姫は顔を歪ませて言った。
「マジで言ってんの……?2組の秋本くんって有名だったじゃん?!」
「あきもと……?」 はぁーとため息をつく由姫。
「秋本 廉!中学3年の時私達の学校に転校してきて、クラスは2組!みんな、かっこいいって騒いでたじゃん!」
「う゛〜……?覚えてない」
私は5組だったから2組とは違う階。
誰だっけぇ?マジで覚えてないなぁ…… 考え込む私。 「めっ愛依!!」
「へっ?」
間抜けな返事の私。 「ククッ、佐倉 愛依ちゃんだよね?」
イキナリ、私は綺麗な声に名前を呼ばれた。
「へっ?」
またまた私は、間抜けな声で返事をした。
「フフフフフ ッ?」 1人鏡の前で 微笑む少女。
「きゃー??」
小声で叫ぶ。
あり得ない!まさか、この制服に腕を通す日が来るなんてっっ!!
きゃーきゃー言いながら騒いでいるのを止めて一旦時計を見る。
「―――ッ!!」
AM10:43
入学式開始がAM10:40完璧な遅刻。 「入学式に遅刻とかあり得ないからぁ」 バタバタと音をたてて階段を降りる。 ガチャッ
玄関を開ける。
そして私は
「いって来ます。翔。」
呟いた。
「愛依(めい)っ」「由姫っ?」
タタタっと可愛く走る由姫。
由姫、可愛いすぎ? 「昨日はどうしたの?」
昨日、入学式のことだ。。。
「んー?寝坊してぇ、遅刻」
ボソボソと呟く。
「はぁ?もぅ愛依はぁ、ばかぁ」
私の親友、華園 由姫は超金持ち家の1人娘。だけど、そんなことを自慢しない優しい子。
『きゃー?廉くーん』
『廉っ?かっこいいよぉ?』
何? ぎゃーぎゃー騒いでる女子たち。
「何?これ」
私は女子たちの中心を見ようと左側にずれた。そこには、それに笑顔で対応する男子生徒がいた。
「誰?あれ」
「えっ!まさか、愛依、覚えてないの!?」
驚く由姫。
「?」
えっ?あの人誰
「同じ中学だったじゃん!?」
「?」 同じ中学?!
本当で分からないという顔の愛依。
そんな愛依に由姫は顔を歪ませて言った。
「マジで言ってんの……?2組の秋本くんって有名だったじゃん?!」
「あきもと……?」 はぁーとため息をつく由姫。
「秋本 廉!中学3年の時私達の学校に転校してきて、クラスは2組!みんな、かっこいいって騒いでたじゃん!」
「う゛〜……?覚えてない」
私は5組だったから2組とは違う階。
誰だっけぇ?マジで覚えてないなぁ…… 考え込む私。 「めっ愛依!!」
「へっ?」
間抜けな返事の私。 「ククッ、佐倉 愛依ちゃんだよね?」
イキナリ、私は綺麗な声に名前を呼ばれた。
「へっ?」
またまた私は、間抜けな声で返事をした。
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