ジャスミン??
次の日、理沙に遥さんの話をすると理沙が切なそうに「奏ちゃん、前に中学の時好きだった人の話をしたの覚えてる?」
私はうなずいた。
「私が好きだった人が好きだった人が遥だったの。遥とはクラスも部活も一緒で仲良かった。だけど…」
私はうなずいて、理沙が話はじめるのを待った。
「でも私は彼が好きだったから遥に協力してもらったの。遥には彼氏がいたから。それが始まり…」
「どういうこと?」
「遥は彼氏がいるのをあまり周りには言ってなかったから。傷ついた彼は私とそういう関係になった。落ち着いたら付き合ってもらえると思ってた。」
私はもしかしたら理沙の過去の傷をえぐっているのかもしれないと胸が痛くなった。理沙も涙目だった。
「だけど事件がおきた。遥の彼氏が事故に遭い亡くなったの。傷心の遥を癒したのは彼の想いだった。私はどうすることも出来なくて…彼を繋ぎ止めるために彼をおどしたの。遥に私とのことバラすって。」
「理沙…もういいよ」
それでも理沙は続けた。
「私と彼はセフレになった。遥を守るために彼が選んだ答えはそれだった。私耐えきれなくなって自殺未遂おこしたの。それで転校」
「理沙ぁ…」
気がついたら私まで泣いていた。
私はうなずいた。
「私が好きだった人が好きだった人が遥だったの。遥とはクラスも部活も一緒で仲良かった。だけど…」
私はうなずいて、理沙が話はじめるのを待った。
「でも私は彼が好きだったから遥に協力してもらったの。遥には彼氏がいたから。それが始まり…」
「どういうこと?」
「遥は彼氏がいるのをあまり周りには言ってなかったから。傷ついた彼は私とそういう関係になった。落ち着いたら付き合ってもらえると思ってた。」
私はもしかしたら理沙の過去の傷をえぐっているのかもしれないと胸が痛くなった。理沙も涙目だった。
「だけど事件がおきた。遥の彼氏が事故に遭い亡くなったの。傷心の遥を癒したのは彼の想いだった。私はどうすることも出来なくて…彼を繋ぎ止めるために彼をおどしたの。遥に私とのことバラすって。」
「理沙…もういいよ」
それでも理沙は続けた。
「私と彼はセフレになった。遥を守るために彼が選んだ答えはそれだった。私耐えきれなくなって自殺未遂おこしたの。それで転校」
「理沙ぁ…」
気がついたら私まで泣いていた。
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