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私はお空の星になったの??

[493]  ココなっちゃん  2008-10-11投稿
私の『頭痛』は、もう苦痛を訴える声を発することすら出来ないぐらいに、極限までになっていた。


彼の修二が「どうしたの?さっきから変だよ・・。気分でも悪くなった?ねぇ・・涼香?ねぇ・・」
微かに、そう。。遠くに問いかけているのが聞こえた・・。


私は、まるで最後の力を振り絞るように「携帯の『梨子(りこ)』ってコに連絡して・・」とだけ修二に言うと、意識が凄い勢いで薄れ、パタリと音をたてたかのように、すべてがシャットダウンされてしまった。



何時間たっただろう?

目が覚めた・・そう・・いや?ゆっくりと目を開けてみた。


白い・・ん?壁がある・・。
壁だよね?!
何処の壁?


ゆっくりと左の方を向いてみた。

窓がある!

でも・・見覚えがない窓が、そこにある・・。

朝なのかな?外から光が差し込んでいる・・かなり・・眩しい!


私は、ゆっくりと周りを見回した。


白い壁が真正面にあり、左のほうには『引き戸』のドアらしきものが見えた。


考えてみた。


病院?・・多分、病院なのだろう・・。



部屋には誰もいない。

私だけらしい・・。


何故?・・病院?


更に、後ろを振り返ってみた!



あれ?


あれれ?


どうして?


後ろには・・


私が・・寝ている・・。


なんか、口に管のようなものが差し込まれ、やけに白い顔をした私が・・目を閉じ・・寝ていた・・。

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