シュルシュル 第3話
「痛い、痛い…!ごめんなさい!もう言いません!」
とっさのことでユウキをねじ伏せる手に力が入っていた。
女の子に対する扱いじゃないがこいつはいつもこんな感じだ。つまり女として見られていないという事だ。
「お前には話してやるから誰にも言うな!」
ユウキを黙らせるにはもうこれしかなかった。
賞金山分けが三分の一になるかもしれないが仕方ない。苦渋の決断だ。
「絶対だよ。ツチノコも見せてね?」
ユウキは立ち上がると無邪気に微笑んだ。目は涙目だったが
その日はユウキがツチノコの事を言いふらさないかとヒヤヒヤしたが…あのお仕置きがきいたのか誰にも話さなかったようだ。
「コタロウ早く行こうよ!」
学校が終わるとユウキは真っ先にコタロウの所に駆け寄ってきた。
考えてみたらユウキとはほとんど関わりがなかったがコタロウ、コタロウと近寄ってくるのを見てるとまるで子犬に懐かれているみたいだ。
やはり…女としては見れない。
そして他の女の子にこれほど懐かれたらどんなに嬉しいことだろう…。
「俺は認めんぞ!」
下校途中、金の亡者と化したナオがユウキに詰め寄った。たぶん、いや、確実に金の心配をしているのだろう。
仕様がないことだとなんとかナオをなだめたがやはり納得はしていないようだ。
コタロウ宅に到着
今週二度目のツチノコ公開だ。
部屋にナオとユウキを入れるとユウキは早速何かを見つけたようだ。
「こ、これは…」
ユウキの手には…女子高生モノのAV、それを手にしたユウキは何を思ったのか胸を隠すような仕草をした。
「ユウキさん?何をしてらっしゃるんですか?」
「そういうこと…2人で私を襲おうって魂胆ね!汚らわしい!」
はいはい、そう言って軽くあしらったがナオはユウキに牙をむいた。
「魂胆丸見えはお前のほうだ性悪女!」
なんだかだんだん荒れてくるなこいつは…正に金の亡者だ…。
なんとなくだがナオの体から出ているであろう黒いオーラが見えた気がした。
とっさのことでユウキをねじ伏せる手に力が入っていた。
女の子に対する扱いじゃないがこいつはいつもこんな感じだ。つまり女として見られていないという事だ。
「お前には話してやるから誰にも言うな!」
ユウキを黙らせるにはもうこれしかなかった。
賞金山分けが三分の一になるかもしれないが仕方ない。苦渋の決断だ。
「絶対だよ。ツチノコも見せてね?」
ユウキは立ち上がると無邪気に微笑んだ。目は涙目だったが
その日はユウキがツチノコの事を言いふらさないかとヒヤヒヤしたが…あのお仕置きがきいたのか誰にも話さなかったようだ。
「コタロウ早く行こうよ!」
学校が終わるとユウキは真っ先にコタロウの所に駆け寄ってきた。
考えてみたらユウキとはほとんど関わりがなかったがコタロウ、コタロウと近寄ってくるのを見てるとまるで子犬に懐かれているみたいだ。
やはり…女としては見れない。
そして他の女の子にこれほど懐かれたらどんなに嬉しいことだろう…。
「俺は認めんぞ!」
下校途中、金の亡者と化したナオがユウキに詰め寄った。たぶん、いや、確実に金の心配をしているのだろう。
仕様がないことだとなんとかナオをなだめたがやはり納得はしていないようだ。
コタロウ宅に到着
今週二度目のツチノコ公開だ。
部屋にナオとユウキを入れるとユウキは早速何かを見つけたようだ。
「こ、これは…」
ユウキの手には…女子高生モノのAV、それを手にしたユウキは何を思ったのか胸を隠すような仕草をした。
「ユウキさん?何をしてらっしゃるんですか?」
「そういうこと…2人で私を襲おうって魂胆ね!汚らわしい!」
はいはい、そう言って軽くあしらったがナオはユウキに牙をむいた。
「魂胆丸見えはお前のほうだ性悪女!」
なんだかだんだん荒れてくるなこいつは…正に金の亡者だ…。
なんとなくだがナオの体から出ているであろう黒いオーラが見えた気がした。
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