Keep loveing〜気持ち〜
私は少しすると泣きやんで隣にいる君に尋ねた
「あなた名前は?何で私にこんな事してくれるの?」
君はいきなりの私の質問に戸惑いながらもやっぱり優しく答えてくれた…
『俺は克木 尋(カツキ ヒロ)。
昨日の君の顔が忘れられなくて、今日見ていたら予想どおり!』
私は尋の言葉の意味が理解出来ない…
「???」
『泣くの一日中我慢して、無理に笑ってた。』
そう言うと尋は私の髪をクシャクシャにした
『それが何故か気になってさっき来たら哀しい顔してたから…』
尋は淋しそうに笑った
そんな尋を見て私は胸が痛んだ
「そっか…ごめん!ありがとう!でも私もぅ大丈夫だから!!」
そう言って私は尋にニッコリ笑った。
思いっきり泣いたせいか私は心が晴れ晴れしていた。
私の笑顔を見ると尋もニッコリ笑った。
『そういえば、名前は?』
「私?私は南 あくあ(ミナミ アクア)!」
『あくあか、珍しい名前だね!でもいい名前じゃん!じゃあ、あくあまたね!』
「えッ…ぁうん。また…」
そして尋は帰って行った。
あの時はまだ君を想うことが辛い事だと気付いていませんでした――――
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