カラダ?ココロ?
「…どちら様ですか?」
「いーから、そこに居るバカ男出せって言ってんだよ!!」
恵美さんのヒステリックな声が耳に響いた。
「…誰もいませんよ。私1人です。」
「ふざけんなっ!今からあんたんちに行くよ!」
甲高い声が耳に響いた。
あたしは受話器を下ろし、彼に伝えた。
彼は溜め息混じりに「ちょっと行ってくる」
その一言だけ残して出ていった。
何時間経っただろう…空はだんだん明るくなってきてる…
「あーもぅ終わりなんだ」
あたしは思った。
携帯が鳴った。彼だった。
「ごめんな、俺行かない方がいいよな…」
「…来れるの?」
「うん…」
彼はまた来た。何も言わずにあたしを抱いた。
それが、答えなの?
恵美さんじゃなく、あたしを選んだって答えなの?
あたしには、会社の先輩ですごくかわいがってくれる人がいた。名前は翔。歳は3つ上。
翔は、相談にも乗ってくれるし、笑いのツボが一緒で居心地が良かった。
ただ、どこの社会でもあるようにあたしの会社でも派閥があり彼と翔は敵対していた。
あたしは、板挟み状態だった。
「いーから、そこに居るバカ男出せって言ってんだよ!!」
恵美さんのヒステリックな声が耳に響いた。
「…誰もいませんよ。私1人です。」
「ふざけんなっ!今からあんたんちに行くよ!」
甲高い声が耳に響いた。
あたしは受話器を下ろし、彼に伝えた。
彼は溜め息混じりに「ちょっと行ってくる」
その一言だけ残して出ていった。
何時間経っただろう…空はだんだん明るくなってきてる…
「あーもぅ終わりなんだ」
あたしは思った。
携帯が鳴った。彼だった。
「ごめんな、俺行かない方がいいよな…」
「…来れるの?」
「うん…」
彼はまた来た。何も言わずにあたしを抱いた。
それが、答えなの?
恵美さんじゃなく、あたしを選んだって答えなの?
あたしには、会社の先輩ですごくかわいがってくれる人がいた。名前は翔。歳は3つ上。
翔は、相談にも乗ってくれるし、笑いのツボが一緒で居心地が良かった。
ただ、どこの社会でもあるようにあたしの会社でも派閥があり彼と翔は敵対していた。
あたしは、板挟み状態だった。
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