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平和を貪るモノ

[444]  ヒロ冬樹  2008-10-17投稿
この国の者はどいつもこいつも。この国の連中はこうなのか?まったく、俺のいた所とは天と地ほどの差があるな。だが、今に分かるだろうな、ここの平和が続かないことにな!
クックックックックックックックックックックックッ
























ドゴォッ!!!!!!!!
















23:00
『こんばんは、今日のニュースは東京23区渋谷のど真ん中で爆破テロがありました。死傷者は未確認ですが最低でも百数十人がでたもの模様です。警視庁の話しでは・・・・・・・・・』
テレビのニュースでは今日あったテロの速報ばかりだ。風呂からでてきた俺はテレビのスイッチをきった。俺の名は、吉村 啓太(よしむら けいた)。三重県津市のアパートに住んでいるフリーターだ。十四歳まで外国にいたが十五のときにこの国に帰国した。高校に受験し合格、入学したはいいが馴染めず結局辞め今はバイトで生計をたてている。「最近、物騒だな。」
と、もちろん俺はそんなことには興味はない。これから一服したあとにバイトにいかなくてはならない。

俺はこの後に服を着替え髪を乾かし、バイトの準備をして出掛けた。この後に起こることも知らず。

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