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片想い更新中4

[191]  ヒート  2008-10-18投稿
卒業式を終えてみんなで食べに行く事になった

そして近くのファミレスに行った

当然僕は彼女の隣に座った

だけどそこでも彼女の気遣いがあったのだ

彼女は例の女子を呼んで僕の隣に座らせた

そして彼女は別の席へ行った

僕はとにかく彼女の気遣いを無駄にしないように盛り上げた

その子のためではない彼女のためだ

そして何とか彼女の隣へ座る事ができた

その時僕は元の居場所に帰ってきたような気持ちになったのを覚えている

やっぱり僕は彼女がいないと駄目なんだと改めて思った

そして食べ終わった後何人かとプリクラとった

彼女も一緒だった

その時とったプリクラは今でも僕の大切な宝物だ

そして解散して家に帰った

僕は家に帰るとノートを読むことにした

皆の精一杯のメッセージにすごく感動した

そして彼女のページがやってきた

心拍数が急激に上がり手が汗ばんでた

僕は不安で仕方なかった

僕達が話さなくなった期間の事が原因だ

一体どんな内容が書いてあるのだろうか

僕は慎重に読み始めた
僕は読み終えた時涙が溢れた

彼女は話さなくなった事の謝罪や話さない事の不安や励ましの言葉そしてこれまでの感謝の事だった

いつもは強引で少しわがままな姿しか見せないのに

本当は心配性で寂しがり屋な普通の可愛い女の子なんだ

この時僕は決心した

彼女の恋愛対象外でもいい

とにかく彼女のストレスのはけ口になろうとずっと彼女を守ってゆこうと

彼女の人生を精一杯サポートしていこうと

ずっと彼女だけを追って生きてゆこうと

悲しいけれどこれが僕の人生なんだと…

そして次の日公立高校の合格発表をむかえる

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