携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> SuperShine〜明るい朝〜

SuperShine〜明るい朝〜

[272]  まさよし  2008-10-18投稿
都会のカラスがうるさかった。
僕は夢から醒めてしまったのでした。
これほどまで切ない朝は今までにありませんでした。
今すぐに眠って、また君に会いに行こうとも考えました。
けれど朝の日差しが僕の寝ぼけを醒ますと、僕はこの夢の続きを見たいとは思わなくなりました。
夢の中でしか会えないのは悲しく思えたのでした。
僕は君の顔を思い出せませんでした。
けれどいつか必ず、このうつつの世界でまた君に巡り逢える気がしました。

今日も僕は遠い空を見て、一日を始めようとしていました。
いつもと何も変わらない。
夢のことはやはり夢のことでした。
今後君のことを誰かに語ることはないだろう。
けれど間違いなく僕は、夢の中で君に出会い、今日の日の光よりも煌めいた君に、恋をしてしまったのでした。

感想

感想はありません。

「 まさよし 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス