檸檬哀歌?
あの日、私は図書館で課題をしていた。
最上階の五階は四階から階段だし、置いてある書物も持ち出し禁止だからほとんど人はこない。
だから私はいつも五階で課題をする。
一人の方が集中できるからだ。だけどあの日は彼が先客だったみたい。
一番奥の書棚から足が見えている。誰かしら…
私は好奇心でつい近くまで見に行った。
そこで寝ていたのはハニカミ王子こと水嶋猛だった。
近くには読んでいたらしき本が転がっている。
余りにもむじゃきに寝ている彼が可愛かった。
窓越しに西日がさして彼の髪がキラキラしていた。
なぜかわからないけど胸がしめつけられる様に痛かった。なんなんだろう…
しゃがんで髪にふれると突然抱きしめられた。
誰かと間違ってるのかな…でもそれでもかまわないと思った。
時間が止まればいいのに…人のぬくもりを感じる…
抱きしめられるとこんなに安心するんだ…
いつしか夕日が沈んで辺りは暗くなっていた。
彼の携帯がなる。
その瞬間、私は離れた。
とっさに我にかえる。
何してるの私…
急いでその場を離れた。
だけど五階には私と彼の二人しかいない。
私は彼を起こすことにした「ねぇ…ちょっと…」
最上階の五階は四階から階段だし、置いてある書物も持ち出し禁止だからほとんど人はこない。
だから私はいつも五階で課題をする。
一人の方が集中できるからだ。だけどあの日は彼が先客だったみたい。
一番奥の書棚から足が見えている。誰かしら…
私は好奇心でつい近くまで見に行った。
そこで寝ていたのはハニカミ王子こと水嶋猛だった。
近くには読んでいたらしき本が転がっている。
余りにもむじゃきに寝ている彼が可愛かった。
窓越しに西日がさして彼の髪がキラキラしていた。
なぜかわからないけど胸がしめつけられる様に痛かった。なんなんだろう…
しゃがんで髪にふれると突然抱きしめられた。
誰かと間違ってるのかな…でもそれでもかまわないと思った。
時間が止まればいいのに…人のぬくもりを感じる…
抱きしめられるとこんなに安心するんだ…
いつしか夕日が沈んで辺りは暗くなっていた。
彼の携帯がなる。
その瞬間、私は離れた。
とっさに我にかえる。
何してるの私…
急いでその場を離れた。
だけど五階には私と彼の二人しかいない。
私は彼を起こすことにした「ねぇ…ちょっと…」
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