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グリーン★ブルー

[434]  みんみ  2006-06-14投稿
『男なんていらねぇ…』




アタシの名前はミドリ。高校一年の女。家族は仕事仕事で兄弟姉妹はいない。いつも一人。。
淋しくて、私には友達だけしかいなくて、小学生の頃から朝帰りばかり。
でも楽しかった!何も考えず、ただただ笑っていられたから。


中学に入り友達には次々と彼氏、彼女ができていく。アタシはというと、、恋愛にイマイチ興味がなかったんだ。
『ミドリ!明後日一時に駅だよっ!ちゃんとお洒落してきてネ★』
アキが言った。
『わかったわかったー!』(まったく…ドコ行くのかぐらい教えてよっ)
アキは小学校からの友達で、アキには中学にあがってから付き合いだしたアオイって名前の彼氏がいるんだ!アオイは一個上の先輩で、アタシも何度か遊んだことがある。



『遅いからー!』
『ゴメン!寝坊したぁ』
アタシは一時に五分遅れて駅についた。
『まったくー!ってかミドリお洒落してきてなぁい(T_T)』
『あっ忘れてた!まあいーぢゃん!ハハッ…(ダサくてすいませんねっ)』
『ミドリは可愛いのにぃーホントもったいないよ!今ドキ上下シャカにサンダルはないって…(;^_^A』
『いいぢゃんべつにぃー』
アタシだってお洒落に興味はあるよっ!だけどこの服は違うの。ジン君にもらったものだから……
そう、あたしの初恋の人。優しくて逞しくてカッコよくって。小学生のときいつものように十人ぐらいで花火しにいったんだ。その時急に雨がふってきて、ジン君が『さみぃーべ?着な!』って貸してくれて。その帰り、ジン君は亡くなった。

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