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その時彼女が言った事6

[163]  夢創  2008-10-28投稿
「おっ!ま〜た見事にやったなぁ」

と、板金やの幸さん。

「どれ位かかるっすか?」
と、俺。

幸「ん、最近、クラッチ滑り気味なんよねぇ」

俺「いっすよ、そんなもんなら、構いませんよ」

と、そこへ、塗装屋の西が口をはさむ。

「あと、麗チャンとこ、喰い放題、飲み放題♪」

幸「おっ!いいねぇ」

(そっちの方が高ぇじゃねえか!)と思いながらも、

俺「…ちぇっ、高くついたぜぃ」

そこへ、もう一人、経理の由紀さんが、

由「私も、お忘れなく!」

と来た。
俺は、アメ車のレストア(動かない車を買って来て、動くようにして売り飛ばす)工場のエンジン、ミッションと、足廻りを修理している。前記の人達は、工場の仲間だ。他にもいるが、連んでいるのは、このメンバーが主にってとこだ。
昼飯はそれぞれだが、幸さん、西、俺は仕出し弁当を天引きで取って、天気の良い日は、外で食う。そこへ、いつも食堂でお茶と味噌汁を入れて、由紀さんが来る。
今日は、天気が良かった、運は悪いようだったが…。

「あ〜れ〜?かずさん!こんなとこで、ご飯たべてる〜♪」

ハッ!と、声のする方を見ると、智子がいた。俺は、今朝の事を思い出し、どぎまぎしながら、

「な、何してんだ!こんな所で!」

家のアパートから駅までは、工場とは反対方向だし、何故かリードの先には、ダッシュが居た。

「何よ〜、飯代って書いてあったから、これからお夕飯の買い物しよっかな〜って。ね〜ダッシュ〜♪」

西「ドユ コ ト デス カ ー。かず、言い訳してみろ!」

由「あら〜、ダッシュ〜、大きくなったわね〜。倉田由紀です。よろしくね」

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