西の国〜縛られた鎖〜 5
長い沈黙が続いた…いつもの4人には考えられないほど長い沈黙だった。
沈黙を破ったのはケインだった。
「アカネ今日はごめん」
「えっ…?」
「昼にアカネを怒らせたから…」
「あれなら気にしないで。私も怒鳴ってごめんね」
「俺も気にしてないから大丈夫だ。なら俺こっちだから〜元気でな…」
ケインが走りながら帰って行った。目から涙が溢れていた。
「私もこっちだから…またね。」
メイヤも辛そうに帰って行った。
また長い沈黙が続いた。俺はアカネは大丈夫かと気にしながら歩いていた。
「ねぇ…」
「はいっ!」
いきなり呼ばれたので声が裏がえった。凄く恥ずかしかった。
「私達どうなるのかな?」
「さぁ〜な」
「死んじゃうのかな?」
「そんなこと言うなよ!」
「だって戦争だよ…死ぬよ…」
「死ぬとか言うなよ」
「ごめん…」
「…俺が止める!」「えっ?」
「俺が戦争を止める!」
「ハイドが…無理だよ…」
「今は無理かもしれない…でもいつか絶対止めてみせる!だから生き延びろよ!約束だ」
「アハハ〜ハイドはバカだよ〜でもそこがハイドらしいや〜わかった!その約束信じるよ。」
「ありがとう。でも笑うことないだろ」
「ごめんね。あと一つ約束して欲しいことあるんだけどいい?」
「いいよ。なんでも」
「戦争が終わったら私と…結婚…してほしい」
体をモジモジさせ上目使いで言われて凄く可愛かった。
初めてアカネを女として見た瞬間だった。
「あぁ」
あまりに可愛すぎてロクな言葉を返せなかった。
「ありがとう」
アカネがそれを言い終わった瞬間、俺の唇に暖かくて柔らかい感触があった。
沈黙を破ったのはケインだった。
「アカネ今日はごめん」
「えっ…?」
「昼にアカネを怒らせたから…」
「あれなら気にしないで。私も怒鳴ってごめんね」
「俺も気にしてないから大丈夫だ。なら俺こっちだから〜元気でな…」
ケインが走りながら帰って行った。目から涙が溢れていた。
「私もこっちだから…またね。」
メイヤも辛そうに帰って行った。
また長い沈黙が続いた。俺はアカネは大丈夫かと気にしながら歩いていた。
「ねぇ…」
「はいっ!」
いきなり呼ばれたので声が裏がえった。凄く恥ずかしかった。
「私達どうなるのかな?」
「さぁ〜な」
「死んじゃうのかな?」
「そんなこと言うなよ!」
「だって戦争だよ…死ぬよ…」
「死ぬとか言うなよ」
「ごめん…」
「…俺が止める!」「えっ?」
「俺が戦争を止める!」
「ハイドが…無理だよ…」
「今は無理かもしれない…でもいつか絶対止めてみせる!だから生き延びろよ!約束だ」
「アハハ〜ハイドはバカだよ〜でもそこがハイドらしいや〜わかった!その約束信じるよ。」
「ありがとう。でも笑うことないだろ」
「ごめんね。あと一つ約束して欲しいことあるんだけどいい?」
「いいよ。なんでも」
「戦争が終わったら私と…結婚…してほしい」
体をモジモジさせ上目使いで言われて凄く可愛かった。
初めてアカネを女として見た瞬間だった。
「あぁ」
あまりに可愛すぎてロクな言葉を返せなかった。
「ありがとう」
アカネがそれを言い終わった瞬間、俺の唇に暖かくて柔らかい感触があった。
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