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天使が舞い降りた時

[278]  真弓  2008-10-30投稿
絵里の不妊治療とドナー探しが始まった。


海外に行くしかない卵子のドナー提供…国内の認可が下りるのを待ちながらの治療である。


「う〜ん…やっぱり卵巣の働きがないですね〜!」


「…」


「排卵誘発剤使ってみましょうか?」


「はい」


こうして治療をしている経過を祐二に話した。


「そうなんだぁ…果たしてそれで赤ちゃん出来るのかなぁ」

「それはわからないよ?ただ何もしないよりはいいんだし!それより祐二も協力してね!」


「当たり前だろ〜」

こうして治療を開始して半年!絵里の体にある変化が起きた。


「う…」
軽い吐き気とだるさ…(これはもしかしたら?)


絵里は検査薬を買い帰宅して直ぐトイレに駆け込んだ。


「え?」


絵里は思わず叫んだ!


続く

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