かわいいパインちゃん?
犬のパインは靴を履き替えさせられている。
「お外は雨だからね。長靴、履きましょうね〜パインちゃん」
カナ婦人は雨合羽に散歩のグッツを持ってご機嫌だ。
「あら?まだ靴買ってないの?長靴はあったからいいけど。
至急、前と同じの用意しといて頂戴」
メイドのルイはかしこまりましたと言い、頭をぺこりと下げた。
「靴なんてべつにいいじゃないかよ、ルイちゃんは忙しいんだよ」
タクが口を挟んだ。
「うるさい!タクはルイに甘いのよ」
カナ婦人はそういうとさっさと出て行ってしまった。
ルイは編み物をしている。
「だまって入ってこないで下さい」
「ノック何回もしたんですけど…」
タクはくったくのない表情をしている。
「用事は何ですか?」
「これいつもの書類、頼むよ。すぐ送付しておいて。」
「はい」
ルイが頬を膨らませながら編んでいるのは、カーデガン。
「女物だな。。色、渋くね?抹茶色だぞこれは」
「いいんです。あ〜も〜、分かんなくなっちゃった!」
タクはあっはっはと、笑っている。ルイ、恥ずかしそう。
「姉さんの誕生日、もうすぐだなあ。」
ルイの顔色が変わる。
「お外は雨だからね。長靴、履きましょうね〜パインちゃん」
カナ婦人は雨合羽に散歩のグッツを持ってご機嫌だ。
「あら?まだ靴買ってないの?長靴はあったからいいけど。
至急、前と同じの用意しといて頂戴」
メイドのルイはかしこまりましたと言い、頭をぺこりと下げた。
「靴なんてべつにいいじゃないかよ、ルイちゃんは忙しいんだよ」
タクが口を挟んだ。
「うるさい!タクはルイに甘いのよ」
カナ婦人はそういうとさっさと出て行ってしまった。
ルイは編み物をしている。
「だまって入ってこないで下さい」
「ノック何回もしたんですけど…」
タクはくったくのない表情をしている。
「用事は何ですか?」
「これいつもの書類、頼むよ。すぐ送付しておいて。」
「はい」
ルイが頬を膨らませながら編んでいるのは、カーデガン。
「女物だな。。色、渋くね?抹茶色だぞこれは」
「いいんです。あ〜も〜、分かんなくなっちゃった!」
タクはあっはっはと、笑っている。ルイ、恥ずかしそう。
「姉さんの誕生日、もうすぐだなあ。」
ルイの顔色が変わる。
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