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?崖淵斜陽館番外編

[559]  亜樹  2006-06-16投稿
雨にうたれて居る男がいた。

手には、傘を持っている。

異様な、雰囲気をかもし出しているのは、此処が、警察署の正面入り口前だからだろうか。

二人の警察官が、入り口に立って居る。

雨にうたれた、びしょ濡れの男は、一歩又一歩と、警察署に近づいていた。

入り口を守る警察官二人は、男に職務質問をしようと近づいた瞬間だった。

男は、持っていた傘を高くあげた瞬間、雷は男に落ちたのだった。
凄まじい閃光と、爆音が、辺りを包んだ。

近づいた警察官も、倒れている。

雷に撃たれて、息絶えたかと思われた男は、不思議な事に、立ち上がり叫んだ。

「何日も、留置所に放り込みやがって!」

「キチガイ博士の汚名と、インチキ商品の詐欺罪だなんて…」

男は、科学者。

保釈中に、落雷を受けても、体に電気を通さない、特殊なカツラから服と靴と繋げて、体の濡れた外部で、電気を通す事に成功させた。

しかし、警察官二人を感電死させた罪により、現行犯逮捕されたのだった。

感想

  • 1607: ブラックなエンディングで来ましたか。 ……ようこそ、はぐれ者の巣窟へ(^.^by/Rei [2011-01-16]
  • 1621: Reiさん、考え過ぎたら、滅茶苦茶に成ってしまいました。 (;*д*)\(`へ´") スイマセン面倒見てやって下さい。 m(_ _)m [2011-01-16]
  • 1623: 私はいつも、一話分が2000字前後になるため、削って削ってダイエットした結果が作品になります。お陰で毎回大変な思いをしてますが、楽しみでもあります。『楽即能久(楽しければ続けられる)』の気持ちでお互い続けていきたいですね(^.^)By/Rei [2011-01-16]
  • 1636: Reiさん、流石に凄さを感じます。 2000文字からの、ダイエットですか(爆) 楽しんで、行ける様に頑張りたいと思います。有難うございます。by/aki [2011-01-16]

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