サイン〜第一章〜?
「でも、ついにこの日が来たんじゃな!やっと藤村くんと戦える日が」
「あぁ…」
藤村誠(ふじむらまこと)。コイツと初めて出会ったのは小学6年生の夏だった。
6年生にもなると何度か大会で優勝もし、オレらバッテリーの名前はそこそこ知れ渡っていた。どこかそういった余裕もあったのかもしれない。
その日もいつものように大会の決勝まで進んでいた。
「みっちゃんあと1コで優勝じゃ!今日調子ええけんいけるで!」
「任せ!完封で終わらす」
別に意気込み過ぎていたわけではない。どちらかといえばいつもより落ち着いてたくらいだ。
「本山、栗原!次の試合4番だけは注意しとけよ」
「!?」
よくそういったことを監督は言うのだが、何故かその時だけはその言葉が妙に引っ掛かっていた。
試合前オーダー交換が終わり、オレはいつもは気にしない相手チームのオーダー表を見ていた。
(4番…藤村誠…)
そして試合が始まった。
「あぁ…」
藤村誠(ふじむらまこと)。コイツと初めて出会ったのは小学6年生の夏だった。
6年生にもなると何度か大会で優勝もし、オレらバッテリーの名前はそこそこ知れ渡っていた。どこかそういった余裕もあったのかもしれない。
その日もいつものように大会の決勝まで進んでいた。
「みっちゃんあと1コで優勝じゃ!今日調子ええけんいけるで!」
「任せ!完封で終わらす」
別に意気込み過ぎていたわけではない。どちらかといえばいつもより落ち着いてたくらいだ。
「本山、栗原!次の試合4番だけは注意しとけよ」
「!?」
よくそういったことを監督は言うのだが、何故かその時だけはその言葉が妙に引っ掛かっていた。
試合前オーダー交換が終わり、オレはいつもは気にしない相手チームのオーダー表を見ていた。
(4番…藤村誠…)
そして試合が始まった。
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