空の向こう側 ?
朝。眩しい光が部屋のカーテンの隙間に、入ってきた。
その光であたしは目が覚めた。
「うぅーん…」
バサッ
「痛っ!」
「もぉ柚希起きなよ!」
「姉ちゃん…」
相変わらず
うるさい姉だこと。
「ほら早く起きて!着替えて!お母さん朝ご飯作ってるんだよ!」
「え〜…。って、え!?」
「早くしないと朝ご飯ないってさぁ〜」
バタン
え?今日お母さん仕事じゃなかったっけ。
まいーや。
急いで着替えて下へ降りようとすると…
「ふぁーあ」
「姉ちゃん!学校でしょ?」「あたしは休みなのよ♪」「ずるいよ〜!!」
「だったら頭よくなりな♪中3になったら大変なんだからぁ」
「どーせバカですよーだ!」
カチャッ
「あら。今日は早いのね」「おはようお母さん。今日帰り遅くなるから」
「わかったわよ。今日も晩ご飯はお姉ちゃん達と食べてね」
「うん」
「ほらもうパン焼けたわよ。食べなさい」
「いただきまーす」
「あんた食べんの早いんだから」
「うるはいふぉ。ほぉっとひてふぉ」
「なんて言ってるのかわからないわよ?柚希」
「うるさいよ。ほっといてよ。だそうでーす!」
「あ!雄介!!なーんで早く来るのよ!」
「朝から柚希のバカ声が聞こえたからー♪」
「うるさい!!」
「くすくすっ♪」
「何笑ってんの?紗織姉」「いや?おかしくて♪」
「なんだとぉ!?」
「ほら早く行きなさいよ!雄介くん待ってるじゃない」
「は〜い!行ってきまーす」
ガチャッバタンッ
桜井柚希。中2。
何とも思ってなかった
幼なじみを……
好きになってしまいました。
――空の向こう側――
その光であたしは目が覚めた。
「うぅーん…」
バサッ
「痛っ!」
「もぉ柚希起きなよ!」
「姉ちゃん…」
相変わらず
うるさい姉だこと。
「ほら早く起きて!着替えて!お母さん朝ご飯作ってるんだよ!」
「え〜…。って、え!?」
「早くしないと朝ご飯ないってさぁ〜」
バタン
え?今日お母さん仕事じゃなかったっけ。
まいーや。
急いで着替えて下へ降りようとすると…
「ふぁーあ」
「姉ちゃん!学校でしょ?」「あたしは休みなのよ♪」「ずるいよ〜!!」
「だったら頭よくなりな♪中3になったら大変なんだからぁ」
「どーせバカですよーだ!」
カチャッ
「あら。今日は早いのね」「おはようお母さん。今日帰り遅くなるから」
「わかったわよ。今日も晩ご飯はお姉ちゃん達と食べてね」
「うん」
「ほらもうパン焼けたわよ。食べなさい」
「いただきまーす」
「あんた食べんの早いんだから」
「うるはいふぉ。ほぉっとひてふぉ」
「なんて言ってるのかわからないわよ?柚希」
「うるさいよ。ほっといてよ。だそうでーす!」
「あ!雄介!!なーんで早く来るのよ!」
「朝から柚希のバカ声が聞こえたからー♪」
「うるさい!!」
「くすくすっ♪」
「何笑ってんの?紗織姉」「いや?おかしくて♪」
「なんだとぉ!?」
「ほら早く行きなさいよ!雄介くん待ってるじゃない」
「は〜い!行ってきまーす」
ガチャッバタンッ
桜井柚希。中2。
何とも思ってなかった
幼なじみを……
好きになってしまいました。
――空の向こう側――
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