眠れぬ夜は君のせい〜11〜
真っ暗な砂浜を私とユウキは歩いた。
『座る?』
テトラポットのとこに座った。
ユウキはやっぱり微笑んでいる。
何だろう、すごく不安な気持ちになる。
『私が嘘ついたから、呆れてますか?』
ユウキは言った。
『ううん、全然。俺も嘘ついててん。』
『えっ!そうなん?』微妙な心境。
『久美子ちゃん、俺は佑典です。ホンマは30、いや間もなく31です。』
『あっあっはいっ。』緊張するとどもる私。
『でも良かったぁ。』ユウキ…じゃない、ゆうすけは言った。
『何がですか?』私の返答にゆうすけは大笑いして言った。
『久美子ちゃん、なんかサザエさんに似てる言われへん?』
『いや、無いです。』速攻で返した。サザエさんなんか、そんなん言われた事無いっちゅーねん!
『いや似てんで。』
ゆうすけは笑いながら切り返した。
『何?それはどこらへんがサザエさんですか?顔?髪型?性格?』
動揺を抑え少々興奮気味に質問する私に彼は満面の笑みで答えた。
『うーん…髪型、顔…あっ雰囲気?ってか全体的?』
『あぁそうなんやー!…って気ぃ悪いわ!』気が付いたらノリツッコミを入れていた。
やってしまった…。
思わず職場のノリでやってしまった。
『座る?』
テトラポットのとこに座った。
ユウキはやっぱり微笑んでいる。
何だろう、すごく不安な気持ちになる。
『私が嘘ついたから、呆れてますか?』
ユウキは言った。
『ううん、全然。俺も嘘ついててん。』
『えっ!そうなん?』微妙な心境。
『久美子ちゃん、俺は佑典です。ホンマは30、いや間もなく31です。』
『あっあっはいっ。』緊張するとどもる私。
『でも良かったぁ。』ユウキ…じゃない、ゆうすけは言った。
『何がですか?』私の返答にゆうすけは大笑いして言った。
『久美子ちゃん、なんかサザエさんに似てる言われへん?』
『いや、無いです。』速攻で返した。サザエさんなんか、そんなん言われた事無いっちゅーねん!
『いや似てんで。』
ゆうすけは笑いながら切り返した。
『何?それはどこらへんがサザエさんですか?顔?髪型?性格?』
動揺を抑え少々興奮気味に質問する私に彼は満面の笑みで答えた。
『うーん…髪型、顔…あっ雰囲気?ってか全体的?』
『あぁそうなんやー!…って気ぃ悪いわ!』気が付いたらノリツッコミを入れていた。
やってしまった…。
思わず職場のノリでやってしまった。
感想
感想はありません。