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眠れぬ夜は君のせい〜11〜

[357]  ユーリ  2008-11-04投稿
真っ暗な砂浜を私とユウキは歩いた。

『座る?』

テトラポットのとこに座った。

ユウキはやっぱり微笑んでいる。

何だろう、すごく不安な気持ちになる。

『私が嘘ついたから、呆れてますか?』

ユウキは言った。
『ううん、全然。俺も嘘ついててん。』

『えっ!そうなん?』微妙な心境。

『久美子ちゃん、俺は佑典です。ホンマは30、いや間もなく31です。』

『あっあっはいっ。』緊張するとどもる私。

『でも良かったぁ。』ユウキ…じゃない、ゆうすけは言った。

『何がですか?』私の返答にゆうすけは大笑いして言った。

『久美子ちゃん、なんかサザエさんに似てる言われへん?』

『いや、無いです。』速攻で返した。サザエさんなんか、そんなん言われた事無いっちゅーねん!

『いや似てんで。』
ゆうすけは笑いながら切り返した。

『何?それはどこらへんがサザエさんですか?顔?髪型?性格?』
動揺を抑え少々興奮気味に質問する私に彼は満面の笑みで答えた。

『うーん…髪型、顔…あっ雰囲気?ってか全体的?』

『あぁそうなんやー!…って気ぃ悪いわ!』気が付いたらノリツッコミを入れていた。

やってしまった…。
思わず職場のノリでやってしまった。





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