戦士と妖精?
康が少女の隣に並ぶと占い師のような人がおもむろに口を開いた。「波よ、この者に確かな力があると思うか?」「はい、確かに現実の世界にいた時は、並々の力は感じられました」「しかし、今は、すずめの涙ほども感じられない。現実の世界でそれだけの力が感じられるのだ。ここに来て感じられないと言うことは、無いだろう」「いいえ、もし、あの言い伝えが本当なら彼は、救世主の一人かもしれません」「だかが、あれはあくまでも言い伝えですからから」
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