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手の檻 四

[460]  ghost  2008-11-04投稿
「なんでお前にそんな言い方されなきゃいけないんだ!!」

「えっ、ごめん、僕なんかいった?」

何かにきずいたようにいった

「子供が、とかいってたじゃねーか」

「あーごめん」

「なんだよ、いったい」
パソコンに書かれた遺書を消して、パソコンの電源を落とした





「お前どこまでついてくんだよ」

とうとう、俺のアパートまでついてきた、遊亜にいった、
てか、俺も仲良くなりすぎだろ

「だって、家ないみたいなんだもん、仕方ないじゃん」

「どーいう、意味だよ、うぁ!はいってくんな」
「わかんないの?もうチョット、人の気持ちの分かる本みたいの読んだ方がいいよ
いい、ぼくの両親は死んだの」

「あっ、ゴメン・・・・・・」
「許す!!」

といって、汚く酒臭い部屋のソファーに座り込む、

「おい、それでも、家にはいって、いいってことにはならないぞ」

「もう、あの教会に戻れないし…………」

といって目をつぶった、寝てしまったみたいだ

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