クリスマス・ラブ?
高校3年の冬…
周りのみんなは受験に必死
教室にいてもみんな勉強してるか進路について話しているかだ
そんなつまんない毎日だった
オレは受験するつもりはなかった
小さい時に親父が事故で亡くなり今まで母が一人で育ててくれた
そんなんで大学にいく金もなくオレは高校を卒業した後、知り合いの車工場で働くことになってる
いつものように学校が終わり河川敷を帰っていると同じ制服の女の子がベンチに座り泣いていた
同じクラスの片瀬だった
片瀬はクラスの中でいつも成績上位、バスケ部の部長で学校中のマドンナ的、存在だった
片瀬とはあんまり喋ったことがなかった
だからオレはスルーしようと思い横切った
だが…
「ちょっと待って」
片瀬が言った
続く
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