恋愛施設『ペアカード』3
一成「誠!!他の男部屋はどこだ!?」
誠「304室と305室だけど…そんなに焦ってどうしたの!?」
冗談じゃない…
俺の予感が的中しちゃったら…
一成「と、とにかくお前は304号室見てきてくれ!俺は305号室見てくるから!!」
誠「わ、わかった!」
5分後…
誠「行ってきたけど…気まずかったよ…」
一成「何人いた?」
誠「ここと一緒。3人だったよ。」
一成「本当か?」
誠「うん…。でもだから何なの??」
一成「305号室は…4人いた…全員合わせて10人だ…。」
誠「え?男は一人カップルになって帰ったから9人のはずじゃ??」
一成「…いいか。よく聞け。
ここからは俺の予想だ。黒と赤のカード…あれはもしかすると色も希望すれば選べるのかも知れない…。」
誠「え?男が黒で女が赤じゃないの?」
一成「きっと女で一人、
『黒の8』を持って行った…。そしてたまたま同じ部屋に同じ数字の
『赤の8』がいて、カップルになった…。」
誠「て、て、って事は…」
一成「その通り。Lの世界にようこそ。」
誠「待てよ!って事は
男10人に女8人って事?二人はカップルになれないって事じゃないか!!」
一成「馬鹿野郎!!」
バシッ!!
誠「いってー!!何するんだよ!!??」
一成「…そんなに教えて欲しいか?」
誠「は?」
一成「…パンチだ。」
誠「ふざけんな!!」
一成「ふざけてねぇ!!甘いんだよ!お前は!!」
誠「え…?」
一成「いいか?二人余るという事は確かに辛い…だが女で一人黒のカードを持っていった事を忘れんな!!」
誠「は!ってことは赤が一枚余る…。」
一成「そうだ!!しかし!最後にカードを貰いに行ったのは俺…。そして俺は黒…。」
誠「…まさか誰か男で赤のカードをリクエストしたって事か?」
一成「そうだ…。男にも一人…
生まれ持った
デンジャラスな奴がいるんだ…。」
===========
残り30日…
カップルにならない限り
帰れない…。
誠「304室と305室だけど…そんなに焦ってどうしたの!?」
冗談じゃない…
俺の予感が的中しちゃったら…
一成「と、とにかくお前は304号室見てきてくれ!俺は305号室見てくるから!!」
誠「わ、わかった!」
5分後…
誠「行ってきたけど…気まずかったよ…」
一成「何人いた?」
誠「ここと一緒。3人だったよ。」
一成「本当か?」
誠「うん…。でもだから何なの??」
一成「305号室は…4人いた…全員合わせて10人だ…。」
誠「え?男は一人カップルになって帰ったから9人のはずじゃ??」
一成「…いいか。よく聞け。
ここからは俺の予想だ。黒と赤のカード…あれはもしかすると色も希望すれば選べるのかも知れない…。」
誠「え?男が黒で女が赤じゃないの?」
一成「きっと女で一人、
『黒の8』を持って行った…。そしてたまたま同じ部屋に同じ数字の
『赤の8』がいて、カップルになった…。」
誠「て、て、って事は…」
一成「その通り。Lの世界にようこそ。」
誠「待てよ!って事は
男10人に女8人って事?二人はカップルになれないって事じゃないか!!」
一成「馬鹿野郎!!」
バシッ!!
誠「いってー!!何するんだよ!!??」
一成「…そんなに教えて欲しいか?」
誠「は?」
一成「…パンチだ。」
誠「ふざけんな!!」
一成「ふざけてねぇ!!甘いんだよ!お前は!!」
誠「え…?」
一成「いいか?二人余るという事は確かに辛い…だが女で一人黒のカードを持っていった事を忘れんな!!」
誠「は!ってことは赤が一枚余る…。」
一成「そうだ!!しかし!最後にカードを貰いに行ったのは俺…。そして俺は黒…。」
誠「…まさか誰か男で赤のカードをリクエストしたって事か?」
一成「そうだ…。男にも一人…
生まれ持った
デンジャラスな奴がいるんだ…。」
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残り30日…
カップルにならない限り
帰れない…。
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