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ディフェンド ”危険” 15

[395]  2006-06-17投稿
 「ま、舞・・・っ?!」
 「何でそんなに驚くの?」
隣にいた凛が言う。
 「ま、ココでの立ち話はなんだ。中に入れよ」
 啓吾達は家の中へと入った。
 「御前ら、それを探してんのか?」
 翔はイスに座って言う。
 「あぁ。御前がそれを持ってるっていう情報があってな。それできたんだけどな・・・」 
 「舞が持ってるなんて・・・」
 「ぶ、無礼な!舞様を呼び捨てなど!」
 凛が怜に向かって大声で言う。
 「あ、あぁ・・・。ゴメンナサイ」
 「舞様は凄いんだよ!この町に来た悪者を全部1人で倒しちゃったんだから!」
 「1人で・・・」
 「さすがだなぁ・・・」
 「その闇夢玉ってのは舞様が持ってる。それを使って願いを叶えるんだとよ」
 「な、なんだって!」
 啓吾がイスから立ち上がって言う。
 「何?いきなり。ビックリしたじゃん」
 凛が言う。
 「私達が探してる闇夢玉っていうのはね、願いを叶えたらその人は・・・死んでしまうものなの・・・」
 「そんなっ・・・」
 「だから、御前らに協力してほしい!」
 「え?」
 「このままじゃ、舞が危ない!何とかしてあれを壊すんだ!」

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