スクリーン
今日も1日終わった、と心の中で言葉を活字にしながらエレベーターのボタンを押した
エレベーターが会社のロビーまで運んでくれる37歩歩くと自動ドアが開き、42歩くと、自分の靴ばかり見ていた時間とは、しばしのお別れだ
今日は少し寒い、肩を少し小さくしながら歩いていた
毎日同じ事、同じ場所なのにオレはそう思わないイヤ感じない、むしろ毎日違って見える季節も感じるし街の風景も時間と同じに変わっている
入社して7年変わらない事はエレベーターの中だけ、何故かあの箱の乗り物は1人で乗りたい、無意識で思ってしまうから仕方がないその為にオレはカナリ努力している、多分その少しの時間が必要なんだとは解っている、儀式的な感覚だね
明日の朝もその儀式の為にオレは努力を惜しまない周りに悟られない事も忘れない、だって完全不審行動だからね
明日もオレの読み通りに人が流れ、大切な箱はオレを運んでくれると疑わなかった
エレベーターが会社のロビーまで運んでくれる37歩歩くと自動ドアが開き、42歩くと、自分の靴ばかり見ていた時間とは、しばしのお別れだ
今日は少し寒い、肩を少し小さくしながら歩いていた
毎日同じ事、同じ場所なのにオレはそう思わないイヤ感じない、むしろ毎日違って見える季節も感じるし街の風景も時間と同じに変わっている
入社して7年変わらない事はエレベーターの中だけ、何故かあの箱の乗り物は1人で乗りたい、無意識で思ってしまうから仕方がないその為にオレはカナリ努力している、多分その少しの時間が必要なんだとは解っている、儀式的な感覚だね
明日の朝もその儀式の為にオレは努力を惜しまない周りに悟られない事も忘れない、だって完全不審行動だからね
明日もオレの読み通りに人が流れ、大切な箱はオレを運んでくれると疑わなかった
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