檸檬哀歌?
私は彼氏も友達も失ったけど…そのどの立場が誰の身に降り掛かるかはわからない。だから仕方ないで片付けた。
それだけ恋は残酷なんだ。
「私は沙笑だけで充分」
「玲…」
本当に沙笑の存在は大事。きっと、これから彼氏が出来ても沙笑には勝てない。「もう私が男なら玲と付き合うのに!!」
「それはどうかな?」
私達は笑いあった。
携帯がなった。
「はぃ、」
私の声をさえぎる様に
「先輩…」
しんどそうな猛の声。
「沙笑、ちょっとごめん」
にぎやかな学食をでて静かな校内の庭の方に歩いた。
「大丈夫?どしたの?」
「声…ききたく…ゴホっ」
「えっ?大丈夫?家?」
「うん…風邪かな?」
「大丈夫なの?」
「…うん」
今にも答えてくれなくなりそうで私の不安は広がるばかりだった。
どうしたらいいの?
どうしてあげれるの?
私はとっさに
「行くから、今から行くから…住所メールして」
そう言って電話を切ると私は走りだした。
ドラッグストアやコンビニによって必要な物を買って猛の家にむかった。
何も考えられなかった。
なんとかしたい…その気持ちでいっぱいだった。
「ここだ…」
家の前になって少し戸惑う…私何してるんだろ?
だけど私は心を優先した。
それだけ恋は残酷なんだ。
「私は沙笑だけで充分」
「玲…」
本当に沙笑の存在は大事。きっと、これから彼氏が出来ても沙笑には勝てない。「もう私が男なら玲と付き合うのに!!」
「それはどうかな?」
私達は笑いあった。
携帯がなった。
「はぃ、」
私の声をさえぎる様に
「先輩…」
しんどそうな猛の声。
「沙笑、ちょっとごめん」
にぎやかな学食をでて静かな校内の庭の方に歩いた。
「大丈夫?どしたの?」
「声…ききたく…ゴホっ」
「えっ?大丈夫?家?」
「うん…風邪かな?」
「大丈夫なの?」
「…うん」
今にも答えてくれなくなりそうで私の不安は広がるばかりだった。
どうしたらいいの?
どうしてあげれるの?
私はとっさに
「行くから、今から行くから…住所メールして」
そう言って電話を切ると私は走りだした。
ドラッグストアやコンビニによって必要な物を買って猛の家にむかった。
何も考えられなかった。
なんとかしたい…その気持ちでいっぱいだった。
「ここだ…」
家の前になって少し戸惑う…私何してるんだろ?
だけど私は心を優先した。
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