携帯小説!(PC版)

トップページ >> ファンタジー >> 反貴族戦記5

反貴族戦記5

[302]  マスパ(名前変えた。前のは焔摩呂)  2008-11-10投稿
痛い。頭が痛い。
洒落にならないくらい痛い。昨日のラィナのせいか?確かに痛かったが、その痛みとはまた違う痛みだ。
クラクラする。
「早く起きろ!!!!」
(ズゴン)
「!?!?」
「朝食ができたって皆読んでるょ!!早くして!!私お腹すいた!!」
あ、ダメだ。意識が・・・
「はぁやぁくぅ!」
視界の端にラィナのハンマーが見える。
あぁ、どうにでもなれ。
(ドスン)


「鵺さーん、こいつ起きないから、引きずってきたぁ。」
ラィナがぼろ雑巾みたいなシーファを持ち上げる。
「ッハハ!朝から元気がいいねぇ、ほら食べな!」
「わぁ、いただきまぁす」
ラィナはシーファをその辺に投げ捨てると、朝食にかぶりついた。
薄暗い視界にラィナが移る。
(ラィナ・・・後で倍にして返しますからね)
あとの事は覚えていない。

「あ、起きた。」
少年の顔が視界に写る。
「う・・・」
「はい、動かない。もう少し安静にしてて。」
「誰・・?」
「李樹です」
「り・・・?」
「り じゅ です」
「李樹?」
「そうそう。」
「俺は・・・確か・・・」
「風邪をこじらせたんです。」
「風邪・・・か。」
「はい。」
「頭の包帯は何だ?」
「血が出てたんで。」
「ラィナ・・・あの糞野郎が・・・すぐにでも殺し・・」
「う゛こ゛く゛な゛っ」
「あ、体が、あれ?何か?」
動かない、動けない。
「はい、少し染みるよ・・」
「ちょ、まっ、お前、その銀色の液体は何だ!?」
「レジスタンスに代々伝わる秘薬ですよ。」
「わっ、やめっ・・・」
(ニヤリ)
「ぎゃぁぁあぁぁああ!?↑↓→←」

ある昼下がりの出来事である。

感想

感想はありません。

「 マスパ(名前変えた。前のは焔摩呂) 」の携帯小説

ファンタジーの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス