携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> スクリーン N

スクリーン N

[85]  2008-11-10投稿
朝の箱の順番は、ある程度決まっている、交通機関と人間関係、この二点が時間帯を決めている

何だかんだと皆考えてる
郊外に家を購入した人は急に朝が早くなる

家族が増えた人、減ってしまった人

少しでも会いたい人、会いたくない人、どちらでもない人

オレは、お一人様をする為に皆の変化が解るようになった

お一人様の時間帯が来た焦る事なくゆっくりエレベーターのボタンを押した

オレのフロアーは8階、たった17秒

たまに途中から乗ってくるヤツがいるが、不規則的な事だったら仕方がない
帰宅の箱に期待する

4階で箱が止まろうとしている

ドアがゆっくり開いた

誰だ?見たこと無いオヤジだ、会社の社員じゃ無い、他社のオヤジだろうな 帰宅に期待 あ〜オレだじゃれ頭で唱えてるよ

6階で箱が止まった

他社オヤジがドアの前に立っていた、ドアが開き降り際に(じゃ また明日)と言って降りて行った

頭の帰宅に期待の唱えが止まった

え?何 マジ わかんねぇ
他社オヤジ 帰宅に期待
他社オヤジ 帰宅に帰宅

その日はうつむいて自分の靴を見る事はなかった

感想

感想はありません。

「 尚 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

新着小説作品

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス