ごめんなさい…
私は同期の麻実から麻実の彼と3人で飲みに行こうと誘われた。
麻実に彼氏が最近できたのだ。
「麻実の好きな人は見て見たいけど…私が行っても大丈夫かなぁ」
「大丈夫だって!郁美に見てもらいたんだよ。祐馬を!!」
麻実は私に彼を見せたくて見せたくてしょうがないらしい。
「う〜ん。じゃあ行こうかな」
「やったぁ!!」
麻実はすごくはしゃいでいた。
その週の金曜日、さっそく3人で飲む事になった。
「こんばんは。初めまして」
簡単なあいさつとともに飲み会が始まった。
麻実は彼がいるからかすごくはしゃいで楽しそう。
それを見てると私まで楽しくなってきてお酒が進んだ。
「郁美ちゃんお酒飲めるんだねぇ」
祐馬くんに声を掛けられた時には生ビール3杯目。
「郁美はねぇいつもビールばっか飲んでるんだよ!」
麻実が笑いながら祐馬くんに私の話を始めた。
仕事場での話やプライベートの話まで。
「あぁ〜その話はやめて〜」と、何度私は叫んだ事か。そのたびに祐馬くんは喜んでいた。
「ちょっとトイレ」
麻実が席を立った。
祐馬くんと2人になった。
「郁美ちゃんっておもしろいね」
「ええっ!そんなことないよ!!普通 普通」
私は手を振って否定した。すると振ってた私の手を祐馬くんが掴んできた。
「えっ!?」
急に頭の中が真っ白になった。
なんで祐馬くんは私の手を握ってるの?
「あの…」
どうしたら良いか分からなかった。
「もっと郁美ちゃんのことが知りたい」
えっ…。
祐馬くんの顔を見たら真剣な目で見つめ返され、目を逸らす事ができなくなってしまった。
「麻実が…」いるのになんで?と聞こうとしたら、
「手握ってなにしてるの?祐馬」
麻実が戻ってきていた。
「いや。もう帰ろうか」
祐馬くんは帰り支度を始めた。
麻実は様子がおかしいと察したらしく「何かあった?」と何回も私に聞いて聞いてきたが「何もない」と、祐馬くんが答えていた。
3人で歩いて帰っている間、私は祐馬くんの事を考えていた。考えた。思った。想ってしまった!!
その時、祐馬くんが私のことを見て手を出した。
私はその手をつかみ、祐馬くんはうなずき、私達は麻実をおいて走り出していた。
麻実の気持ちも考えず、ただこの手を離したくなくて祐馬くんと2人走り続けていた。
麻実に彼氏が最近できたのだ。
「麻実の好きな人は見て見たいけど…私が行っても大丈夫かなぁ」
「大丈夫だって!郁美に見てもらいたんだよ。祐馬を!!」
麻実は私に彼を見せたくて見せたくてしょうがないらしい。
「う〜ん。じゃあ行こうかな」
「やったぁ!!」
麻実はすごくはしゃいでいた。
その週の金曜日、さっそく3人で飲む事になった。
「こんばんは。初めまして」
簡単なあいさつとともに飲み会が始まった。
麻実は彼がいるからかすごくはしゃいで楽しそう。
それを見てると私まで楽しくなってきてお酒が進んだ。
「郁美ちゃんお酒飲めるんだねぇ」
祐馬くんに声を掛けられた時には生ビール3杯目。
「郁美はねぇいつもビールばっか飲んでるんだよ!」
麻実が笑いながら祐馬くんに私の話を始めた。
仕事場での話やプライベートの話まで。
「あぁ〜その話はやめて〜」と、何度私は叫んだ事か。そのたびに祐馬くんは喜んでいた。
「ちょっとトイレ」
麻実が席を立った。
祐馬くんと2人になった。
「郁美ちゃんっておもしろいね」
「ええっ!そんなことないよ!!普通 普通」
私は手を振って否定した。すると振ってた私の手を祐馬くんが掴んできた。
「えっ!?」
急に頭の中が真っ白になった。
なんで祐馬くんは私の手を握ってるの?
「あの…」
どうしたら良いか分からなかった。
「もっと郁美ちゃんのことが知りたい」
えっ…。
祐馬くんの顔を見たら真剣な目で見つめ返され、目を逸らす事ができなくなってしまった。
「麻実が…」いるのになんで?と聞こうとしたら、
「手握ってなにしてるの?祐馬」
麻実が戻ってきていた。
「いや。もう帰ろうか」
祐馬くんは帰り支度を始めた。
麻実は様子がおかしいと察したらしく「何かあった?」と何回も私に聞いて聞いてきたが「何もない」と、祐馬くんが答えていた。
3人で歩いて帰っている間、私は祐馬くんの事を考えていた。考えた。思った。想ってしまった!!
その時、祐馬くんが私のことを見て手を出した。
私はその手をつかみ、祐馬くんはうなずき、私達は麻実をおいて走り出していた。
麻実の気持ちも考えず、ただこの手を離したくなくて祐馬くんと2人走り続けていた。
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